
ワールドサーフリーグは、CTサーファーのコロヘ・アンディーノが怪我のため、チャンピオンシップ・ツアーのオーストラリア・レッグを棄権したことを発表した。
長年CTで活躍し、東京オリンピックのアメリカ代表でもあるアンディーノは、2月に高位足関節捻挫を負い、今週初めにオーストラリアで義務づけられた14日間のホテル検疫から解放された後、更に症状が悪化。アンディーノは、ニューカッスル、ナラビーン、マーガレットリバー、ロットネスト島など、今後4つのCTイベントを棄権することとなった。
「今日、このようなメッセージを送らなければならないのは残念ですが、私は正式にWSLチャンピオンシップ・ツアーのオーストラリア4大会を辞退します」とアンディーノが正式に発表。
「2月のバレンタインデー・スウェルのとき、ハワイでトレーニングをしていて、足首を捻挫してしまい、次のCTイベントに間に合うように治したいと思っていました。オーストラリアに来たのは、検疫を受けて次のCTイベントに間に合うと思っていたんです。」
「でも残念ながら、検疫後の数日間のテストで再び負傷してしまい、アメリカの医師と相談した結果、出場を辞退してオーストラリア後のイベントに備えることにしました」とコメント。「辛いことですが、皆さんのサポートに感謝し、できるだけ早く海に戻れるようにしたいと思います。オーストラリアで戦うみんなを応援しています。」
アンディーノのリプレイス・サーファーとして、現在オーストラリア/オセアニアQSランキングで最上位のサーファーであるマット・バンティングがオーストラリアで行われるCTイベントに出場することとなった。
https://www.worldsurfleague.com/posts/464571/kolohe-andino-withdraws-australian-ct-events