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アボカビーチ、セントラルコーストNSW / AUS(2020年2月27日、木曜日)がオーストラリアのアボカ・ビーチで開催中のWSL男女QS3000イベント「Vissla & Sisstrevolution セントラル・コースト・プロ」は大会3日目。
本日は前日までのスモールコンディションからサイズアップし、男子のラウンド3のH7からスタート。ラウンド4までが終了した。
本日はグリフィンの弟であるクロスビー・コラピント(USA)が9.20を含むヒートスコア16.53を叩きだして圧勝。また元CTサーファーのマット・ウィルキンソンや2019年オーストラリア・ジュニアQSシリーズチャンピオンのダコダ・ウォルターズが注目を集めた。
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昨日、西慶司郎と河谷佐助がR3をラウンドアップする一方で、他の日本人選手は惜しくも敗退。そんな中で今シーズン早くからオーストラリア・レッグに参戦している森友ニが気合のサーフィンを見せた。
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森友二はスタートから6ポイントをスコア。ひーとかいしからひーとをりーどする。しかしバックアップを探して、じっくりと波を待った森友二は、3位を強いられる展開。だが残り時間5分を切って、ビッグセットをつかんだ森は波のクリティカルなポジションでレールを使ったサーフィンを披露。7ポイントをスコアして大逆転1位でラウンドアップを決めた。
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男子のラウンド4が続けて行われ、H2の西慶司郎バックハンドとフォアハンドでスコアを揃えて2位でラウンドアップ。
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H6の 村上舜は優先権を使ってじっくりと波を待ち、2つのソリッドなバックハンドターンで6.50をスコアし2位につける。そしてヒート後半にはレフトのセットを掴み、フォアハンドの捻り込むような力強い2つのカービングから乗りエントリーをコンビネーション。エクセレントの8.00をスコアしてトップに躍り出る。終盤にオーストラリアのノア・ストッカに逆転されるも、3位のセルマンの追い上げを振り切り2位でラウンドアップを決めた。
ラウンド3で気合いのサーフィンを見せた森友二は終盤2位となるも逆転されて敗退。安室丈、新井洋人も惜しくもここで敗退となった。いよいよ明日からはトップシードが登場するラウンド5。西慶司郎はヒート1、村上舜はヒート5にクレジットされている。
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女子はラウンド2までが終了し、ラウンド3ではR2でエクセレントをスコアした松田詩野はH8、西元エミリーはH15、H3に橋本恋、H4脇田紗良、H6川合美乃里、H12大村奈央、H14黒川日菜子がクレジットされている。
世界を目指す彼らの活躍を期待し、エールを送り続けたい。頑張れ!日本!
https://www.worldsurfleague.com/events/2020/mqs/3283/vissla-central-coast-pro
https://www.worldsurfleague.com/events/2020/wqs/3287/sisstrevolution-central-coast-pro
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