2019年度のJPSAルーキー・オブ・ザ・イヤーに輝いた加藤翔平のインタビュー映像がWAVETRIPから公開

今シーズン、JPSAルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得した東京都八王子市出身の加藤翔平のインタビュー映像がWAVETRIPから公開された。

 

2018年に中学3年でプロ公認を得た加藤翔平。両親の影響で9歳からサーフィンを始めた彼は、2つ上の兄と2歳下の弟がおり、3兄弟で切磋琢磨してサーフィンを続けている。

 

今回のインタビューでは、WSLワールド・ジュニア・チャンピオンシップ代表として参加した台湾遠征やルーキー・オブ・ザ・イヤーのこと、来年の目標などを語っている。来季の台風の目となるか。活躍に期待したい。

 

 

 

 

東京都八王子市出身の加藤翔平です。2004年生まれの15歳です。よく練習しているポイントは釣ヶ崎海岸(志田下)です。2018年にプロテストに合格して、2019年からプロとして活動しています。

 

ー サーフィンを始めたきっかけ

 

サーフィンを始めたきっかけは、両親が元々サーフィンをしていて、気がついたら自分も海が好きになっていてサーフィンを始めました。

 

ー プロになることを意識したのはいつから?

 

5年生の時に初めて試合に出ていて、その後、中学3年生のときに自分のサーフィンをもっと成長させたくてプロテストを受けました。

 

ー 今年プロとしてJPSAツアーを転戦した感想

 

プロツアーを回って感じたことは、試合を勝つためには戦略が大事だと強く感じたことと、アマチュアの時より、自分より実力の高い人と試合ができて楽しかったです。

 

ー ルーキー・オブ・ザ・イヤー受賞の感想

 

前半戦は、あまりルーキー・オブ・ザ・イヤーを意識していなくて、1戦1戦自分のベストを尽くして試合を進めていたんですけど、後半戦になるにつれて、ルーキー・オブ・ザ・イヤーのことが少しずつ頭の中に入ってきて、意識し過ぎて最終戦はR3で敗退してしまったんですけど、無事ルーキー・オブ・ザ・イヤーが受賞できて嬉しかったです。

 

ー トロフィーを手にした感想

 

重いなと思いました(笑)。

 

ー WSLワールド・ジュニア・チャンピオンシップ代表として決まった時の感想

 

WSLのワールド・ジュニアへの出場権が決まった時は、今年1番の目標であったことが達成できたので本当に嬉しかったです。

 

ー 大会直前に補欠の変更を受けた当時の心境について

 

補欠になったという知らせを聞いて、いったん状況が分からなくて、頭の中が真っ白になってしまってテンションが少し下がりましたが、出場できる可能性を信じて台湾に行きました。

 

ー 台湾に行ったことで学べたことは?

 

台湾では、実際にワールド・ジュニアに出場する選手を海の中で見て、自分のサーフィンに足りないことだったり、フィジカル面だったり、もっともっと自分に必要なことがあると学べたので良かったです。

結果的には出場することができませんでしが、来年は絶対にここに来て優勝したい!という気持ちが、大きくこの経験で感じられたので良かったです。

 

ー 海での練習で意識していること

 

普段練習で意識していることは、いろんな波にいっぱい乗ることと、その日に決めた課題を短時間で集中して練習することです。

 

ー 海以外での練習について

 

毎日のトレーニングとスケボーでフォームを作ることです。

 

ー 自分の強みについて

 

強みは、素直な心だったり、負けず嫌いだったりすることです。

 

ー 憧れている選手は?

 

憧れの選手は、ジョン・ジョン・フローレンスだったり、かっこいいなと思っている人はグリフィン・コラピントです。

 

ー 2020年の目標

 

来年の目標は、ワールド・ジュニアの予選をすべて優勝する気持ちで出場し、来年こそは絶対にワールド・ジュニアに出場して優勝したいと思います。

 

ー 最後にメッセージ

 

いつも応援ありがとうございます。来年は、今年よりも良い結果を出せるように頑張るので応援よろしくお願いします。