バンザイパイプライン、オアフ島/ハワイ（2019年12月19日木曜日）VANSトリプルクラウンのファイナル・イベントでCT最終戦である「ビラボン・パイプ・マスターズ in Memory of Andy Irons」が終了。イタロ・フェレイラがファイナルでガブリエル・メディーナを破り、悲願のワールドタイトル＆パイプマスターをダブルで獲得し、素晴らしいシーズンを締めくくった。
ウエイティング期間も残り１日となった本日、７日間のレイデイを経て迎えたファイナルデイは世界チャンピオン、トリプルクラウン・チャンピオン、オリンピックのCT枠など全てが決定。
そんなドラマチックなファイナルデイは、イタロ・フェレイラとガブリエル・メディーナのワールド・タイトル・コンテンダーの直接対決となったファイナルでクライマックスを迎えた。この対決で勝った方が世界チャンピオンというこれ以上ないステージがセットされた。
そのファイナルは、スタートからイタロがバックドアのディープ・バレルで7.83をスコア。ヒート後半にはリードを続けるイタロはアンダープライオリティで、小振りな波をキャッチ。ディープなパイプ・バレルをメイクし、クローズセクションでエアリバースをメイク。7.73をスコアしてリードを広げ、そのまま逃げ切り勝利した。
またアメリカ代表の最後の1枠はジョン・ジョン・フローレンスが獲得。その代表レースに敗れたケリー・スレーターは、1998年以来、3度目のトリプルクラウン・チャンピオンとなった。
ファイナルデイの詳細は後ほど更新されます。
優勝：イタロ・フェレイラ(BRA)
2位：ガブリエル・メディーナ(BRA)
3位：ケリー・スレーター(USA)、グリフィン・コラピント(USA)
今大会は日本語放送でライブ中継されています。
https://www.vanstriplecrownofsurfing.com/billabongpipemasters2019/live/jp
https://www.worldsurfleague.com/posts/437976/its-on-day-4-of-the-billabong-pipe-masters?language=jp
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