ジョン・ジョン・フローレンスが、ウエイティング開始直前のビラボン・パイプ・マスターズを欠場

ジョン・ジョン WSL / Kelly Cestari

今年5月にインドネシア・バリ島で行われたCTイベントの練習中に膝を痛めてしまい、今シーズンを棒に振った2度の世界チャンピオンであるジョン・ジョン・フローレンス。ツアー最終戦の「ビラボン・パイプ・マスターズ」に、ケリー・スレーターらとともに試合復帰することが発表されていたが、ウエイティング期間開始が明日に迫り、自身のSNSで欠場を発表した。

 

「ここ数週間、海に戻れて本当に気持ちがいい。自分は100%に近いと思うけど、まだ完全ではないです。 今週、まだ自分の動きを十分に信じていないことに気付いたんです。そして、それは常にコンペティションに復帰するための自分のテストでした。 パイプマスターズはツアーの中でも自分の大好きなコンテストなので、本当に難しい決断ですが、イベントから撤退するつもりです。 みんなの幸運を祈っています!」

 

QSイベントのボルコム・パイプ・プロでは複数回優勝しているが、パイプ・マスターズでは優勝経験がないジョン・ジョン。彼のホームでのハイパフォーマンスが見れないのは非常に残念だが、焦らず今シーズンを休養期間として来季の完全復活を祈りたい。