2019年11月3日日曜日、カリフォルニアのハンティントンビーチで開催された「VISSLA ISAワールド・ジュニア・サーフィン・チャンピオンシップ」が大会8日目が終了。今日のファイナルデイまで残った波乗りジャパンは6名。安室丈、松原渚生、岩見天獅、松田詩野、野中美波、脇田紗良。
男子アンダ−16メインラウンド6には松原渚生が登場。ここまで負け無しで来た松原だったが4位でリパ10へ回り、そこで4位となりグランドファイナル進出ならず6位でフィニッシュ。男子リパチャージ9の岩見天獅は、4位で敗退となり8位でフィニッシュ。
女子アンダ−18メインラウンド6の松田詩野、野中美波は、野中3位、松田4位でリパチャージへ回った。女子アンダ−18リパチャージ9の脇田紗良は、1位でRP10へラウンドアップ。そしてRP10で松田詩野、野中美波、脇田紗良の3名が戦うこととなった。
RP10では日本が上位を独占したが松田詩野は3位で今大会5位でフィニッシュ。
女子アンダー18のグランドファイナルには野中美波と脇田紗良が進出となった。ハイタイドで波数が減る中、野中美波が残り3分まで1位を維持。終盤にスコアを揃えた脇田も2位のポジションまでアップした。しかし、3位だったハワイのガブリエラ・ブライアンが7.50をスコアして逆転トップに。野中は2位、脇田は4位となりそのまま終了。
野中と脇田は2年連続で表彰台で、野中美波が銀メダル、脇田紗良が銅メダルを獲得した。
男子アンダ−18リパチャージ9の安室丈は、1位でRP10へラウンドアップ。そこでも2位で勝ち上がり、見事3年連続(2017、2018,2019)でグランドファイナル進出を果たした。
グランドファイナルでは、アメリカのディミトリ・プーロス、トミー・コールマン、メキシコのアラン・クレランドと対戦した安室丈。スタートから6.17をスコアし前半をリードするも、バックアップを上げられず惜しくも4位でフィニッシュ。それでも3年連続でメダルを獲得した。
8日間に渡る、本当に長丁場の戦いを戦い抜いた波乗りジャパンチーム。昨年金メダルを獲得し、追われる立場の中でプレッシャーも多く感じながらの大健闘。悔しい思いをした選手も多いはずだが、次回に繋がる素晴らしい戦いぶりであった。
大会全体のリポートは改めてアップされます。
<NAMINORI JAPAN ナショナルチーム結果>
BOYS U18 安室 丈 4位/ 上山 キアヌ 久里朱15位 / 金澤 呂偉33位
BOYS U16 松原 渚生6位 / 岩見 天獅8位 / 矢作 紋乃丞21位
GIRLS U18 野中 美波2位 / 脇田 紗良4位 / 松田 詩野5位
GIRLS U16 中塩 佳那 9位/ 松岡 亜音61位 / 都築 虹帆19位
トップコーチ Wade Sharp
コーチ 吉永 修
マネージャー 宗像 富次郎
サブマネージャー 井本 公文
マネジメントスタッフ 大石 純也
通 訳 宮部 周作
ドクター 湯澤 斎
ライブ中継、詳細スケジュールなどは、大会オフィシャルサイトにてご確認ください。
https://isasurf.org/juniors/2019/en/