JPN_Joh_Azuchi_Sean_Evans — 安室丈　Sean_Evans

現地時間：2019年10月30日－カリフォルニアのハンティントンビーチで開催中の「VISSLA ISAワールド・ジュニア・サーフィン・チャンピオンシップ」は大会４日目。

World’s Best Juniors Bring Global Development of Surfing to the Forefront

本日は男子アンダ−１８と１６のラウンド３、女子アンダ−１８のラウンド３がノース会場で行われ、男女アンダ−１８と男子アンダー１６のリパチャージ２がサウス会場で行われた。

男子アンダー18 ラウンド３の安室丈は、ヒート３でハワイのオーシャン・マセードらと対戦。ヒート開始からマセードがフォアハンドで6.67をスコア。安室丈も5.50で反撃。バックアップを探す安室は４位を強いられるが、残り５分でカットバックとレイバックのコンビネーションで6.13をスコア。２位に浮上してラウンドアップを決めた。

女子アンダー18 ラウンド３ヒート３に松田詩野、脇田紗良が同じヒートで対戦。脇田はスタートからカーヴィングのコンビネーションで5.33をスコア。ヒートをリード。松田はスコアを出せずに４位を強いられる。脇田はレフトを掴みバックハンドでビッグターンをメイク。6.33をスコアしリードを広げる。

ヒート終盤、松田はようやく彼女らしいバックハンドを披露。6.03をスコアして２位に浮上。スロースタートを払拭する後半の巻き返しで松田のバックハンド。脇田と松田がワンツーでラウンドアップを決めた。

ヒート２に登場した野中美波も２位でラウンドアップ。

BOYS U16 ラウンド３では、ヒート１に矢作紋乃丞が登場。バックハンドでソリッドなリエントリーを決めて7.33をスコア、ヒートをリードする矢作は、エアリバースなどでバックアップを上げようとするがスコアが伸びない。そんな中でアメリカのライアン・ハクビーが最後にバックハンドのエアリバースを決めて逆転。矢作は２位でラウンドアップ。

ヒート４の岩見天獅も２位でラウンドアップ。

ヒート６の松原渚生は、ロータイドで難しいコンディションの中、スロースタートから後半に２位に浮上。残り８分で３位を強いられレフトをつかんだ松原は、フォアハンドでチャージ。5.07をスコアして大逆転、さらにバックハンドの２ターンコンボで6.83をスコアして１位で勝ち上がった。

敗者復活のリパチャージ２のヒート２の金澤呂偉は7.83を含む、ヒートスコア14.26で１位でアップ。ヒート９の上山キアヌ久里朱は２位で勝ち上がった。

大会５日目の明日は上記のスケジュール。負けなしの波乗りジャパン。

男子アンダー１８　MAIN ROUND 4のヒート２に安室丈、

男子アンダー１８　REPECHAGE ROUND 3のヒート２に金澤呂偉、ヒート９に上山キアヌ久里朱、

男子アンダー１６　MAIN ROUND 4のヒート１に岩見天獅、ヒート２に矢作紋乃丞、ヒート４に松原渚生。

女子アンダー１８　MAIN ROUND 4のヒート１に野中美波、、脇田紗良、ヒート３に松田詩野。

女子アンダー１６　MAIN ROUND 3のヒート１に都築虹帆、ヒート３に中塩佳那。

女子アンダー１６　REPECHAGE ROUND 2のヒート６に松岡亜音。

昨年2018 ISA World Junior Surfing Championshipでの「団体金メダル」に続き、今年もジュニア選手の活躍が期待される波乗りジャパン。昨年は上山キアヌ久里朱が金！　安室丈が銀！　個人メダル６個を獲得。会場である、カリフォルニアはハンティントンビーチに向けて熱い声援を送ろう！

＜2019 VISSLA ISA World Junior Surfing Championship＞

開催地　ハンティントンビーチカリフォルニア

開催日　2019年10月26日～11月3日（現地時間）

＜NAMINORI JAPAN ナショナルチーム＞

BOYS U18 安室丈 / 上山キアヌ久里朱 / 金澤呂偉

BOYS U16 松原渚生 / 岩見天獅 / 矢作紋乃丞

GIRLS U18 松田詩野 / 脇田紗良 / 野中美波

GIRLS U16 中塩佳那 / 松岡亜音 / 都築虹帆

トップコーチ Wade Sharp

コーチ吉永修

マネージャー宗像富次郎

ｻﾌﾞﾏﾈｰｼﾞｬｰ井本公文