伊豆下田CHAMPION PRO大会2日目。子供たちの笑顔のために「ユニバーサルプロジェクト」開催。

写真、リポート:山本貞彦 伊豆白浜で開催中のJPSAショートボードツアー第6戦「伊豆下田CHAMPION PRO Presented by LesPros entertainment」は大会2日目。

会場の白浜はヒザで、ウネリは弱い。運営は代替の会場である多々戸ビーチも確認し、9時集合と再コール。こちらはヒザモモながら、セットでコシの波も入る。

村上蓮

試合は昨日残した男子R-2のH-5からスタートし、男子R-3からR-4までの予定、女子は行わないこともコール。併せて、今日はアダプティブサーフィンのデモと障害を持つ子供たちとのサーフィンも開催。

小笠原由織

試合がスタートするも、波はレフトがメイン。ライトは波が続かず。潮が引きに向かうと、流れも入り板が走らない。よって、セットをうまく見極めたもん勝ちという展開。

R-3が終了する時間は引きいっぱい。ただ、小潮なのであまり動かず。よって、急遽、選手会を行い、このまま続行か、明日に賭けるかを話し合いした結果、今日はR-4を行わず、明日に持ち越し。明日は白浜に朝、7時集合となった。

 

村上舜
今日も優先権お構いなく、自分のペースでヒートを進める。波がプアーであるものの、自らスピードをつけられるから、技も入るし、スプレーも飛ぶ。お見事です。

小林桂
意外や、こういう波も得意か。足腰がしっかりしているから、板の取り回しがスムース。

大野修聖
思ったより板が走らなかったとこぼすも、そこはローカル。危なげなくトップ通過。地元の大会だから応援もたくさんで、試合が終われば子供達が駆け寄る。

須田喬士郎
試合終了直前の演技で逆転ラウンドアップ。セットを見逃さない、そこでミスしない。これができれば、確実に勝率はアップだ。

堀越力
湘南ローカルだからこその戦い方。パワーのない小波であろうと、自分の演技ができるのが強み。

石原壮  Lシードでラウンド3から出場するも惜しくも敗退
松下諒大 怪我から復活したリョータは1位でラウンド4進出。
三輪紘也 海外での経験が彼をひと回り大きくしたようだ。
渡辺寛 ラウンド4へ勝ち上がったカンちゃん。
平原颯馬

松本コア
西慶司郎 得意のバックハンドで大きなスプレーをあげるケイジロウ。

神田竜聖
浦山斗希
浦山斗希

今日まで勝ち残っていたAMシードの神田竜聖はR-2で 敗退。浦山斗希はR-2を勝ち上がるものの、規定のラウンド(今大会はR-3)で、残念ながら敗退。公認資格は次回に持ち越し。

多々戸に移動しても、下田温泉(株)様がかけ湯のセッティング。ありがとうございます。

R-2H-8は金尾玲生(ヒザ)、松野陽斗(コシ)、松下諒大(カタ)と怪我明けの選手が揃う。試合前のアップは、それぞれ痛めたところを入念にチェック。

 

アダプティブ・サーフィン

今大会では、障害者のサーフィンの普及とこの競技の発展を目的にしたデモも開催された。

伊藤健司郎、勝倉直道、小林征郁、伊藤達哉、生方リョウマ、稲本怜音

伊藤健司郎
勝倉直道

 

レプロ・エンタテインメント・プレゼンツ「ユニバーサル・プロジェクト」

 

 

みんなが海で楽しめるように応援。今回は障害を持った子供たちにサーフィンの体験をプレゼント。会場にいたプロサーファーのほとんどが参加。スタッフ含め、そこにいた全員が逆に子供たちから元気をもらった。写真を見ればわかるけど、参加した全員が笑顔。素晴らしい体験だった。




プロみんなでアーチを作り、送り出す。
波が大きいので、消波ブロックの代わりにみんなで並んでガード。
それでも大き時はみんなで抱え上げて波をやり過ごす。

 

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