ケリー・スレーターがTEAM USAとして宮崎のISAワールドサーフィンゲームスに出場することが発表

ケリー来日 Photo: Dunbar/WSL

 

ケリー・スレーターが、TEAM USAとして、2019年のISAワールドサーフィンゲームス(WSG)に出場するために宮崎に来ることをアメリカのサーフィンを統括する団体である「USA Surfing」が発表した。

 

https://www.usasurfing.org/usa-surfing-news/team-usa-surfers-named-to-compete-in-olympic-qualifying-world-surfing-games?fbclid=IwAR0T7IPq5oqDLElFQvC9YBtEjw_0yYWMUYK1ueznRuRAMHOmvVYxcJZ47Uw

 

ほぼ1か月前、NBCのインタビューで、ケリー・スレーターは、2020年オリンピックの必須条件である2019年のISAワールドサーフィンゲームス(WSG)の出場に関して決断を迫られていた。

 

「日本に行き、そのコンテストに出場したいかは気持ちが固まっていない。」と彼はその時に言った。 「とにかく、今のオリンピックについて、どう思っているのか正確にはわからない。重要なのは、この時点で、本当にそれにフォーカスしてないということ。ツアーの流れに戻ろうとしているんだ。」

 

その気持ちの裏にはタイトなスケジュールにも要因があった。次の2つのCTイベント(タヒチとサーフランチ)の間にISAの宮崎が開催されることになっていたからだ。

 

タヒチ・プロ・チョープーは、8月21日から9月1日まで、宮崎のISAは9月7日から15日まで。そして、フレッシュウォーター・プロは、9月19-21日。

 

しかし、今日、アメリカのサーフィンを統括する団体の「USAサーフィン」は2019年のチームUSAをアナウンスして、ケリーがコロへ・アンディーノ、コナー・コフィン、カリッサ・ムーア、コートニー・コンローグ、キャロライン・マークスとともに参加することを確認した。

 

今年9月7-15日に宮崎で開催される「ISAワールドサーフィンゲームス(WSG)」。ジョンジョンが来ないのは残念だが、キング・ケリーの来日を日本のサーフィンファンが熱望していたことは間違いない。今年の宮崎は、ある意味でオリンピック以上に大変なことになりそうだ。