2019 ISA ワールドサーフィンゲームスが宮崎県宮崎市にて開催決定。ISAイベント日本開催は3年連続

2018年 愛知県 田原市大会の様子 PHOTO: ISA / Ben Reed

ラ・ホーヤ、カリフォルニア、2018年12月16日-「国際オリンピック委員会(IOC)」の「国際競技連盟(IF)」に所属し、オリンピック競技を目指す組織「国際サーフィン連盟(International Surfing Association)」は今日、サーフィンの2020年東京での歴史的なオリンピック・デビューを見据え、「2019 ISAワールドサーフィンゲームス」を再び日本で開催することをアナウンスした。

 

「2019 ISAワールドサーフィンゲームス(WSG)」は、日本サーフィン連盟(NSA)と宮崎県からの提案を受けて、9月7日-15日に宮崎県の木崎浜ビーチで開催が決定。また、この2019年のWSGは、東京2020オリンピックへの出場資格を与える最初のイベントとなる。

 

2019年リージョナル・ベースでWSGへ出場するサーファーは、この「2019年ISAワールド・サーフィン・ゲームス」でアフリカ、アジア、ヨーロッパ、オセアニアの男女トップ選手男子4名、女子4名)となると、東京オリンピックのサーフィン種目の出場資格取得。アメリカのリージョナル出場資格は「2019年のパンアメリカンゲームス」で男女1位の選手に与えられる。

 

 

 

Team Japan puts their Gold Medals on display after taking the Team Title at the 2018 ISA World Surfing Games in Tahara, Japan. Photo: ISA / Sean Evans

 

ISAイベントが日本で開催されるのは3年連続。2017年には、 VISSLA ISAワールドジュニアサーフィンチャンピオンシップが宮崎の日向でアジア初、日本初開催。2018年には愛知県の田原市で「ISAワールドサーフィンゲームス」を28年ぶりに主催。チームジャパンは驚異的なパフォーマンスを見せ、史上初のチームゴールドメダルを獲得した。

 

日本サーフィン連盟理事長である酒井厚志氏は、「我々は日本へ世界最高のナショナル・サーフィン・チーム​​をもう一度迎え入れ、東京2020の出場資格を得る選手のプレビューを世界へ示したいと思っています。

 

今年、田原で行われたISAワールド・サーフィン・ゲームスでは、日本が誇るワールド・クラスの波で試合が開催でき大成功を収めました。今年の日本の金メダル・パフォーマンスは、私たちの世界に誇れる優秀なサーフィンの才能を示した大躍進の瞬間でした。我々はホームで初めて世界タイトル防衛することを楽しみにしています。」

 

 

「東京オリンピックまで2年を切り、オリンピックサーファーのための予選イベントとなるISAワールド・サーフィン・ゲームスの開催地として宮崎県が選ばれたことを大変光栄に思います。サーフィン初のオリンピック選手がここ宮崎で選ばれることに興奮しています」と、宮崎県知事である河野俊嗣氏がコメントした。

 

http://www.isasurf.org/2019-isa-world-surfing-games-return-to-japan/

 

<開催概要>
■期日   2019年9月7日(土)~15日(日)※現在予定
■場所   宮崎県宮崎市木崎浜
■主催   INTERNATIONAL SURFING ASSOCIATION (国際サーフィン連盟:ISA)