【速報!】稲葉玲王がQS6000「Oiハング・ルーズ・プロ・コンテスト」でクオーターファイナル進出。

稲葉玲王

現地時間2019年2月23日土曜日:WSL−QS6000「Oiハング・ルーズ・プロ・コンテスト」は大会5日目。昨日のトリッキーなタフなコンディションから一転、1-3フィートとかなりサイズダウンしたコンテスト会場。ラウンド4のH5から再開。H5に稲葉玲王、H7に大原洋人が登場した。

 

高さのあるエアリバースを決めたレオ

 

本日のオープニングヒートとなったヒート5で稲葉は、ヤゴ・ドラ、サミュエル・プポと対戦。稲葉はバックハンドでヒートを開始、セカンドウェイブでフォアハンドのビッグエアをリバースを決めて6.00をスコアしヒートをリードする。

 

CTサーファーのヤゴ・ドラも負じとエアマニューバーで7.67をスコア。トップに躍り出る。稲葉はバックハンドでチャージを見せてバックアップに5.20を揃え2位をキープ。プポも最後まで追い上げるも稲葉が逃げ切りラウンド5へ勝ち上がった。

 

 

 

ラウンド5ではマンオンマンでピーターソン・クリサントと対戦した稲葉玲王。波数の少ない中で先制攻撃を仕掛けた稲葉はレフトハンダーで大きなスプレーをあげるビッグターン2発で5.50をスコア。キレのあるサーフィンで幸先のいいスタートを切る。バックハンドでのチャージする稲葉はヒート前半をリード。逆にクリサントは波とのリズムが合わないのかスコアが伸ばせない。

 

 

その後セットが入らずこう着状態が続く。後半に入りクリサントもスコアを伸ばし、その差を縮めてくる。2.83のバックアップを塗り替えたい稲葉は再びレフトで3.93をスコア。そして続けてバックハンドで5.60をスコアした稲葉はリードを広げ、クリサントをニード7.20と追い込む。

 

最後は残り5分でフォアハンドのエアリバースを決め6.33をスコア。完全に稲葉ペースのヒート展開でクリサントを粉砕。クオーターファイナル進出を決めた。

 

 

 

ラウンド4まで勝ち上がった大原洋人は、ヒート7でミゲル・トゥデラ、イタロ・フェレイラと対戦するも惜しくもここで敗退となった。

 

今シーズンは、初戦のQS3000イスラエルで5位となり、好調なレオ。今回のブラジルでも負ける気がしないほど勢いがあるサーフィンを披露。今シーズンの稲葉玲王は一味違う。クオーターファイナルではヒート3で再びヤゴ・ドラと対戦。この勢いで頂点を目指せ!がんばれ!レオ!

 

http://www.worldsurfleague.com/posts/373250/its-on-day-5-of-the-oi-hang-loose-pro-contest-noronha