西慶司郎と優司の西兄弟がラウンド3進出。今年10周年を迎える「VOLCOM PIPE PRO」QS3000開幕

コンテストサイト WSL / Tony Heff

BANZAI PIPELINE、ハワイ、オアフ島(2019年2月2日、土曜日) – 1月29日からウエイティング期間がスタートするも、コンディション不良でレイデーが続いていた、今年10周年を迎えるQS3000イベント「VOLCOM PIPE PRO」が、ようやく現地時間2月2日、ハワイ・オアフ島ノースショアのバンザイ・パイプラインにおいて開幕した。

 

 

大会初日は、ラウンド1ヒート1からラウンド2のヒート11までが、NW3 – 5フィートのビーチブレークのようなコンディションで行われた。

本日は、ダ・フイ・バックドア・シュートアウト勝者タイラー・ニュートン、ハワイのトップ・ヤング・タレントの一人、イーライ・ハンネマンの、元ビッグウェイブ・ワールド・チャンピオンのマクアカイ・ロスマン、パイプ・スペシャリストのイーライ・オルソン、オールラウンダーのカイ・レニーなどが登場。

 

なかでもバックドアでバレルをメイクしたシェルダン・パイションが8.83、シャイデン・パカーロもバックハンドでバックドアのスモールバレルをメイクして8.17をスコアした。

 

喜納海人 WSL / Tony Heff

 

今回のイベントには、H1にハワイの喜納海人、オーストラリアの相澤日向、H3に脇田貴之、R2からH2太田拓杜、H3西優司、H6佐藤魁、H9西慶司郎が登場。

 

西優司

 

西優司はクローズセクションでのリエントリーを成功させて、6.10をスコア。バックアップを4.40としてトータル10.50で1位でラウンドアップ。

 

西慶司郎

 

西慶司郎はファーストライドをバックハンドで6.50をスコア。バックアップを見つけられず逆転されたが、2位でラウンドアップ。ハワイの喜納海人も2位で勝ち上がった。

 

ラウンド1の相澤日向、脇田貴之、ラウンド2の太田拓杜、佐藤魁はパイプでのスキルを発揮することができず、ファーストラウンドで敗退となった。

 

明日試合が再開されれば、H14脇田泰地、R3のH3に西優司、H10安室丈、西慶司郎、H15大橋海人、R4のH10稲葉玲王。がんばれ!日本!

 

 

http://www.worldsurfleague.com/events/2019/mqs/2941/volcom-pipe-pro

https://www.redbull.com/int-en/tv/video/AP-1XNHBPMHN1W11/day-1