

種子島で初開催となるJPSAショートボード第6戦「サーフアイランド種子島プロ」は大会3日目。午前中の晴天から、午後には時折、激しく雨の降る不安定な天候の中、波は大会期間中のベスト・コンディションとなり、コンテストを行うには十分は波がブレイク。


ただ波がコンスタントに入らないヒートがあり、そこで思わぬ番狂わせも発生した。本日は男子ラウンド5、女子のクオーターファイナルまで行われ、男子のベスト8、女子のベスト4が決定。明日のファイナルデイはマンオンマンで行われる。

明日のファイナルデイに駒を進めたのは、小嶋海生、笹子夏輝、仲村拓久未、安井拓海、小川幸男、辻裕次郎、田中樹、渡辺寛の8名。女子は脇田紗良、橋本恋、野呂玲花、西元ジュリの4名。

シーズン後半で、しかもダブルグレードの今回のイベント。ファイナルデイを前に、現在の男子トップ5のなかで3位の辻裕次郎を除く全員が敗退する大波乱の展開となった。

今回クオーターファイナルに勝ち残っているのはトップ10圏外の選手。辻裕次郎としては、ライバルたちのアーリーラウンド敗退を受けて、少しでも多く勝ち上がり差を広げたいところだろう。


仙台から湘南へ拠点を移しそのサーフィンにさらに磨きをかける小嶋海生がクオーターファイナル進出。最終戦は地元仙台で行われるので決めたいとヒーローインタビューで熱く応えた。
Aフレームの波がブレイクするようになり、両サイドのビハインドピークから波を掴んだ脇田泰地と金尾玲生がテイクオフで接触し、脇田がインターフェアを取られる。脇田は7ポイントというヒートのベストスコアをマークするも悔しい3位での敗退となった。

久しぶりのJPSA参戦となった安井拓海がバックハンドで本日のハイエスト・シングル・スコアとなる8.5のエクセレントをマーク。明日のQFでは仲村拓久未と対戦。
カレントリーダーの加藤嵐は、4名全員がグランドチャンピオンというラウンド5のヒートで、激しいバトルの末、惜しくも3位で敗退。








明日のファイナルデイは8時集合。
JPSAジャパンプロサーフィンツアー2017 ショートボード第6戦
サーフアイランド種子島プロ
期 日/9月21日(木)~24日(日) ※プロトライアル同時開催
会 場/鹿児島県種子島竹崎海岸
形 式/賞金総額・ツアーポイント2倍(ダブルグレード)
特別協賛/サーフアイランド種子島PR協議会
(鹿児島県 西之表市 中種子町 南種子町)
サーフメディアは現地から最新情報をお伝えする予定です。お楽しみに!
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