U18波乗りジャパン1位を維持。西慶司郎は怪我で戦線離脱。ISA世界ジュニア選手権5日目。
サンミゲル・アイランド、アゾレス、ポルトガル、2016年9月21日:ポルトガルで開催中の「VISSLA ISAワールド・ジュニア・サーフィン・チャンピオンシップ2016(ISA世界ジュニア選手権)」は大会5日目。ワールドベスト・ジュニア・サーファーは、アゾレスの素晴しいコンディションに迎えられた。
大会5日目ハイライト映像Competition Day 5 – 2016 VISSLA ISA World Junior Surfing Championship
ポルトガルのアゾレス諸島最大のサンミゲル島北部のモンテ・ヴェルデのビーチブレイクには、ラージスウェルがヒットした。大会5日目を終了したVISSLA ISA WJSC 2016。現段階で負け無しの同率1位であるトップ5に、アメリカ、フランス、オーストラリア、ハワイという強豪国のリストに日本も名を連ねている。
本日のチームジャパンは、ボーイズU-18 ラウンド2に中塩裕貴が登場。ヒート残り時間5分を切り、グッドレフトを掴んだ中塩は、際どいセクションでのビッグターンから、クローズセクションでのリエントリーへと繋ぎ、6.60をスコア。4位から一気に1位へジャンプアップし、トータルスコア10.53で勝ち上がった。
ボーイズU-16リパチャージ2H5に登場した伊東李安流。昨日の悔しい敗退をリベンジすべく挑んだリアル。地元宮崎のビッグウェイブでの経験を活かし、安定感のあるビッグマニューバーを見せる。ポテンシャルの高い波を見きわめ、際どいセクションへストレートアップ。大きく板を高速で切り返し6.50をスコア。ヒートスコア9,47で1位でラウンドアップ。メインラウンド3へ復活を決めた。
負け無しのチームジャパンだが、昨日、ボーイズU-18ラウンド2を勝ち上がった西慶司郎が、フィニッシュのロールイン時に足を負傷。明日のラウンド3をキャンセルすることを決めたようだ。
明日は、第1会場で午前8時から、ボーイズU-18ラウンド3、ボーイズU-18ラウンド4まで。第2会場では、ボーイズU-16リパチャージ・ラウンド2、ボーイズU-16ラウンド3までが行われる予定。
ボーイズU-18ラウンド3 、H-8 黒川楓海都、H-10 田中大貴。
ボーイズU-16のラウンド3では、リパチャージから復活の伊東李安琉がH-5 、H-7 藤沼佳太郎、H-12 森友二、H-14 西優司。
ガールズのラウンドはお休みの予定。ガールズU-18、ラウンド3のH3に松田詩野、橋本恋もラウンド3のH5にリパチャージから復活。ガールズU-16、ラウンド3のH3に川合美乃里、H6に野中美波。
メダルに向けて、一丸となって勝ち進むU18波乗りジャパン。
日の丸を背負い戦う若き選手たちへ熱いエールを送りたい。がんばれ!日本!
ポルトガルのアゾレス諸島最大のサンミゲル島北部のモンテ・ヴェルデ
現地時間の8時は、日本時間の17時です。
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2016 VISSLA ISA World Junior Surfing Championship
開催国 ポルトガル アゾレス諸島
開催日 2016年9月17日~9月25日(現地時間)
<派遣選手>
・U18Boys
黒川楓海都、田中大貴、中塩裕貴、西慶司郎
・U16Boys
伊東李安琉、西優司、藤沼佳太郎、森友二
・U18Girls
橋本恋、松田詩野
・U16Girls
川合美乃里、野中美波
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