U18波乗りジャパン全員が2回戦を突破。ポルトガルで開催中のISA世界ジュニア選手権2016

U18波乗りジャパン全員が2回戦を突破。ポルトガルで開催中のISA世界ジュニア選手権3日目

2016年9月19日、月曜日：ポルトガルのアゾレス・アイランドで開催中の「VISSLA ISAワールド・ジュニア・サーフィン・チャンピオンシップ2016（ISA世界ジュニア選手権）」は大会3日目。

ポルトガルのアゾレス諸島最大のサンミゲル島北部に位置するモンテ・ヴェルデは、オンショアを伴ったチャレンジング・コンディションとなり、ハイエスト・スコアリング・ポテンシャルの波を見つけ出すが一苦労。

そんな中で、敗者復活のリパチャージ・ラウンドがスタート。またメイン・イベント・ラウンドではボーイズU-18、ボーイズU-16、ガールズU-18、ガールズU-16がキックオフして、ガールズはラウンド3、ボーイズはラウンド2を戦うメンバーが出揃った。

本日は、USAのケイド・マドソン（14.67）、そして、ハワイのブリーサ・ヘネシー（15.17）が際立ったパフォーマンスを披露。男女それぞれメイン・イベント３日目のハイエスト・ヒート・トータルをマーク。ブラジルのウィスリー・ダンタスもパワー・サーフィンをディスプレイした。

本日のチームジャパンは、ボーイズU-18のラウンド1ヒート31に中塩裕貴、そして、ボーイズU-16では、ラウンド1ヒート24に森友二、ヒート26に西優司の日本期待のWユウジが登場。

ガールズU-16ラウンド2には、H4に川合美乃里、H5野中美波、ガールズU-18ラウンド2では、H4松田詩野、H5に橋本恋が登場。

ボーイズU-16の森友二はオープニングウェイブで6.5のヒートベストをスコアし、ヒートスコア12,00で1位でラウンドアップ。続いて、西優司もセカンドウェイブで7.33のヒートベストをスコアして、13,33のヒートスコアを叩き出してトップでラウンド2へ勝ち上がった。

ボーイズU-18の中塩裕貴も11,07のヒートスコアで2位でラウンドアップ。チームジャパンは全員ラウンド1をメイクした。

タフなコンディションのなか行われた、ガールズU-16ラウンド2に登場した川合美乃里は、ロースコア・ヒートを2位でラウンドアップ。

また昨日の最高得点を叩き出した野中美波は、今年のUSオープン・ジュニア優勝で注目度が更にアップしたキャロライン・マークス等と対戦。

野中はヒート終盤まで4位を強いられたものの、最後にライトブレイクでフォアハンドのビッグリエントリーをメイク。マークスに次いで2位で勝ち上がった。

ガールズU-18ラウンド2の松田詩野はヒートスコア9,34で2位でラウンドアップ。橋本恋は惜しくも3位で明日からのリパチャージにまわった。ここからの橋本の巻き返しに期待したい。

明日の大会4日目は、第1会場で、午前8時からガールズU-18のリパチャージ・ラウンド2、ボーイズU-16のリパチャージ・ラウンド1、ボーイズU-16のラウンド2

第2会場では、午前8時からガールズU-16のリパチャージ・ラウンド2、ボーイズU-18のリパチャージ・ラウンド1、ボーイズU-18のラウンド2が行われる予定。

ボーイズU-18は、ラウンド2のH1に西慶司郎、H8 黒川楓海都、H10 田中大貴、H16 中塩裕貴。

ボーイズU-16は、ラウンド2のH5に伊東李安琉、H8 藤沼佳太郎、H12 森友二、H14 西優司。

ガールズU-18は、ラウンド3のH3 に松田詩野、リパチャージのラウンド2 H5に橋本恋。

ガールズU-16は、ラウンド3のH3 に川合美乃里、H6に野中美波。
ガールズのラウンド3は明日は行われない予定。

日の丸を背負い戦う若き選手たちへ熱いエールを送りたい。がんばれ！日本！

ポルトガルのアゾレス諸島最大のサンミゲル島北部のモンテ・ヴェルデ

現地時間の 2016年9月19日8時0分は、
日本時間の 2016年9月19日17時0分です。

Photo: ISA / Miguel Rezendes

2016 VISSLA ISA World Junior Surfing Championship

開催国　ポルトガルアゾレス諸島
開催日　2016年9月17日～9月25日（現地時間）

<派遣選手>

・U18Boys

黒川楓海都、田中大貴、中塩裕貴、西慶司郎

・U16Boys

伊東李安琉、西優司、藤沼佳太郎、森友二

・U18Girls

橋本恋、松田詩野

・U16Girls

川合美乃里、野中美波

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