JPSAショートボード第6戦「ムラサキプロ 鴨川 supported by 海童」最終日フォトギャラリー

JPSAショートボード第6戦「ムラサキプロ 鴨川 supported by 海童」最終日フォトギャラリー 


写真、フォトキャプション:山本貞彦

大会のフルリポートはこちら。

優勝者の田中英義(右)と田代凪沙
田代凪沙。
プロトライアルかで公認プロ資格を得て、そのまま勝ち進みなんと優勝!ダブルでおめでとう!
NSAのアマチュア時代から全日本、世界代表にも選ばれていた実力の持ち主。これからはJPSAで活動することを宣言。
庵原美穂。
トレーニングで身体も絞り、この大会に臨むも不安はあったと言う。しかし、地元鴨川でのパフォーマンスは素晴らしかった。
庵原美穂。
優勝は逃したもの3年連続のグラチャン獲得、準優勝は立派!おめでとう!今年はレールサーフィンを意識し、スタイルも改造。小波からサイズのある波でも対応できるようになった。
庵原美穂とGLASSEAの愉快な仲間たち。
大村奈央。
パワー、スキルとも実力は間違いない。日本の女子の第一人者としてこれからも頑張って欲しい!
谷口絵里菜。
スキルだけでなく、タクティクス。追い込まれてもどう対応するか、それを実践できるのが絵里菜。
田中英義。
あの大野修聖の連勝を止めて、今期初優勝。おめでとう!決勝での集中力はハンパなかった。これがヒデのスゴいとこ。今年はあのグラチャン時代の全盛期の勢いが戻り、マーを倒すならヒデだと思っていた。インタビューでも「マーさんを倒すことができて嬉しいけれど、自分はまだまだ。」「日本のサーフィンを盛り上げたマーさんをサーフィンだけでなく、人としても尊敬している。」とマーにも感謝のコメント。
大野修聖。
前人未到の記録を一歩手前で逃すものの、JPSAグランドチャンピオンの獲得、準優勝。おめでとう!
大野修聖。
精神力の強さは誰にも負けない。しかし、プレッシャーもMAXだったのだろうか演技は押さえ気味であった気がする。
伊豆でサーフショップを営む両親も応援に駆け付けた。大野修聖グランドチャンピオン。

 

記録は途絶えたものの、記憶に残る名試合。

 

 

ここまで強さを見せたマーに対し、選手もガチンコで挑んだし、今日のギャラリーも素晴らしい記録を目にしようと集まった。しかし、日本は昔から判官びいき。相撲でも野球でもそうであるように、常勝、強いものに対し、弱いものを応援する気質がある。最後のファイナルはその両方の応援が相まってものすごい雰囲気となった。

その決勝の相手はヒデ。マーにとってJPSAでの戦いの最後を締めくくるには最高の舞台となった。なぜなら、日本で戦うことを決め、最初に心を開き一緒に行動したのがヒデだから。だからこそ、有終の美を飾って締めくくりたいと言う気持ちが強かったはずだ。

しかし、前半はリードするもののひっくり返され、ヒデがそのまま逃げ切り優勝という結果。ヒデには「やったー!スゴイぞ!」という大歓声とともに、マーに対し「あーーーっ」と悲鳴にも似た声がもれた会場。

マーにとっては残念な結果だったものの、この経験がこれから再び世界で戦うのにおおいに役立つはずだ。それに、マーがこの一年日本で戦ってきたことが、無駄になるわけでない。この功績は偉大なるものだ。

マー!グラチャン本当におめでとう!

 

加藤嵐。
ライディングを改造しニュー嵐で攻めまくった。セミまで勝ち進んだものの、マーとのヒートでは作戦ミスで敗退。次に期待です!
林健太。
今シーズンの不調を吹き飛ばすような健太スタイル全開。やはり上手いね。
仲村拓久未。
調子は悪くなかったはずだが、QFでは攻めあぐねていた。コンペの難しさをまた学んだか。
田嶋鉄兵。
最後までマーを追い込むものの、逆転はできず。次回は万全な態勢で臨むと語った鉄兵。
小野嘉夫。
切れ味鋭い嘉夫のスピードあるリッピングは健在。これを決められると誰も止められない。
喜納海人。
今大会、勢いは海人だったものの、QFでは技、攻め方ともワンパターンとなってしまった。
来シーズンはフルでJPSAをフォローするとのこと。楽しみな選手がまた一人増えた。
大野修聖の応援団
2013年度JPSAショートボード・グランドチャンピオンは大野修聖と庵原美穂
表彰台で抱き合うマーとヒデ。
今季のルーキーオブザイヤーは大森海夏人、女子は前田マヒナ。マヒナは世界戦に出場のため欠席。
マーの双子の兄であるノリや、Booちゃんの愛称で親しまれるDef TechのMicroの父、西宮さんも応援に駆け付けた
田代凪沙。優勝に抱き合う娘と父。
大村奈央
仲村拓久未
田嶋鉄兵
男子優勝者
女子入賞者

 

JPSAジャパンプロサーフィンツアー2013 ショートボード第6戦(最終戦)「ムラサキプロ 鴨川 supported by 海童」
男子優勝:田中英義、2位:大野修聖、3位:加藤嵐、林健太
女子優勝:田代凪沙、2位:庵原美穂、3位:大村奈央、谷口絵里菜

 

 

 

大会名称:JPSAジャパンプロサーフィンツアー2013 ショートボード第6戦(最終戦)

『 ムラサキプロ 鴨川』 supported by 海童

 

期   日:9月26日(木)~29日(日) ※プロトライアル同時開催

会   場:千葉県鴨川市 東条海岸 (マルキ)

賞金総額:¥3,000,000 (男子¥2,400,000 / 女子¥600,000)

特別協賛:株式会社 ムラサキスポーツ

協   賛:濱田酒造 株式会社

主   催:一般社団法人 日本プロサーフィン連盟(JPSA)