17歳の高校生サーファー、JPSA史上最年少のグランドチャンピオン、田代凪沙の祝勝会

17歳の高校生サーファー、田代凪沙のJPSA史上最年少のグランドチャンピオン&新人王祝勝会 


2つの王冠を手にした田代凪沙

 

2014年 JPSAショートボード・ウィメンズ・グランドチャンピオンを獲得した、17才のスーパールーキー田代凪沙の祝勝会がBILLABONG STORE原宿にて開催された。当日はグランドチャンピオン獲得までの秘話などのインタビュートーク、スライドショー上映などを行い、家族、友人をはじめ、彼女をサポートする多くの関係者が、お祝いに駆け付けた。

 

会場は大勢の来場者で鮨詰め状態となった

 

田代凪沙は、昨年の鴨川でのJPSA最終戦で、プロトライアルから公認プロ資格を得て、最後は3Xグラチャン庵原美穂まで破り、プロ初ファイナルで初優勝。そして、今年JPSAルーキーイヤーにして、開幕戦のバリ島で4位、第2戦の伊豆で9位、第3戦の田原で2位、第4戦の新島で優勝、第5戦の茨城で2位。第6戦の鴨川で9位、最終戦の7位という成績で、JPSA史上最年少のグランドチャンピオンとルーキー・オブ・ザ・イヤーをダブルで獲得した。

 

ナギサが通う高校の同級生たちもお祝いに駆け付けた。

 

田代凪沙は、アマチュア時代から、その安定感のあるサーフィンで、輝かしい戦歴を残しており、13歳の時には日本代表としてペルーのISAワールド・サーフィン・ゲームズに出場して日本人最高位の17位となり、またISAワールドジュニアでは2013年にアンダー16で11位、2014年はアンダー18でも11位となった。そして、今年は念願のASPワールド・ジュニア・チャンピオンを決定する「ASP-WJC」にも日本代表として出場。世界の初の檜舞台での結果は残せなかったが、来年に繋がる素晴しい経験をすることができた。

 

田代凪沙を祝うケーキも登場。

 

「1年間応援して下さった皆様、スポンサー様、そして何よりいつも近くでサポートしてくれた家族に、感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。来年は今年以上の結果が出せるように目標を立てて頑張ります。」とコメント。来年、高校3年生の田代凪沙は、JPSAを回りながら、海外で行われるASP-QSイベントにも参戦。来年は準備期間として、高校卒業後に本格的に世界を回る予定だ。今後の活躍に期待したい。

 

彼女を温かく見守る家族の協力なくしては今回のチャンピオンは成し得なかった。
会場にはナギサの使用ボードやウエットスーツがトロフィーとともに展示された。
ナギサの爪にアートを施してくれた有名ネイルアーティストと記念撮影。
素晴しいネイルアートに感動するナギサ
同じビラボンチームの水野亜彩子もお祝いのメッセージ。
グランドチャンピオンの先輩として田中英義もお祝いメッセージ。
新井洋人の父であり、ナギサを支えるJAGGY surfsystemの新井俊樹さん。
WJCでポルトガルでともに戦ったチームビラボンの仲村拓久未の姿も。
ビラボン・チームマネージャーの野口氏より金一封が手渡された。

 

田代凪沙プロフィール

http://www.billabong.com/girls/jp/team-rider/surf/213/nagisa-tashiro

田代凪沙オフィシャルブログ

http://nagisatashiro.blogspot.jp/