井上鷹、浜瀬海、田岡なつみ、吉川広夏のISAワールド・ロングボード・チャンピオンシップ。日本時間の今夜開幕

波乗りジャパンCredit: ISA / Pablo Jimenez

サーフシティ・エルサルバドル – 2024年4月19日

2024年4月19日~25日の大会期間で、サーフシティ・エルサルバドルで開催されるISAワールド・ロングボード・チャンピオンシップ(WLC)。本日はオープニングセレモニーが行われ、いよいよ明日から各国を代表する世界最高峰のロングボーダーたちが金メダルを目指して、『エル・スンザル』でバトルを繰り広げる。

 

オープニングセレモニーCredit: ISA / Pablo Jimenez

 

今大会には、39カ国から過去最多となる129名のアスリートが出場。2023年に同じくエルサルバドルで開催された大会で記録された33カ国118人を上回る、過去最多のアスリートと国々がこのイベントに参加となった。

 

浜瀬海と田岡なつみ サンド・セレモニー ISA / Pablo Franco

 

開会式のステージでは、各国の代表が国旗を掲げてISA恒例の「サンド・セレモニー」が行われた。各国の砂が容器に注がれ、世界の国々が平和に集うことを誓った。

 

このセレモニーには、女子金メダリストのアリス・リモイン(フランス)をはじめ、韓国、ニカラグア、イギリスのウェールズといった初出場の8カ国の選手も参加した。

 

 

今回の日本代表には、男子が井上鷹、浜瀬海(チームキャプテン)に、女子は田岡なつみ、吉川広夏の4人。このメンバーは日本でJPSAグランドチャンピオンを何度も獲っているだけでなく、海外の大会でも実績を残している選手で、最強の布陣で挑む。

 

 

 

ISA会長フェルナンド・アギーレはビデオメッセージで選手たちに挨拶した:

「私はスンザルが大好きです。さまざまな大会で毎回ロングボードをしてきた。君たちはきっとあの波で素晴らしい滑りを見せてくれるだろう。

「私たちは、2028年にロサンゼルスで開催されるオリンピックにロングボードが採用されることを望んでいます。

私たちは、サーフィンの最も古い種目であるロングボードが競技になるよう努力してきました。過去最多の国から過去最多の選手が参加し、皆さんはすでにこの素晴らしいサーフィン国際連合の一員です。」とコメント。

 

浜瀬海 Credit: ISA / Pablo_Franco

 

競技は明日4月20日(土)午前7時(現地時間)、エル・スンザルで男子メインイベント・ラウンド1H18まで行い、その後、女子メインイベント・ラウンド1のH9まで行われる予定。現地時間の 2024年4月20日7時0分 は、日本時間の 2024年4月20日22時0分です。

 

男子R1のH6に浜瀬海、H18に井上鷹。女子R1のH2に田岡なつみ、H15の吉川広夏は明日はヒートは行われない予定。がんばれ!日本!

 

名 称 : 2024 ISA World Longboard Championship

主 催 : 国際サーフィン連盟(ISA)

期 間 : 2024年4月19日(金)〜25日(木)

開催地 :Surf City El Salvador

出場選手:MEN / 井上鷹、浜瀬海
     WOMEN / 田岡なつみ、吉川広夏

 

大会ライブはこちらから。

・ISA 大会HP


https://isasurf.org/event/2024-surf-city-el-salvador-isa-world-longboard-championship/

・NSA HP  
https://www.nsa-surf.org/