第1回「ISAワールド・ロングボード・チャンピオンシップ」3名の日本代表選手が決まる。

第1回「ISAワールド・ロングボード・チャンピオンシップ」3名の日本代表選手が決まる。 


 

ISAインターナショナル・サーフィン・アソシエーション史上初となる、独立型 のISAワールド・ロングボード・チャンピオンシップが、現地時間9月22日から28日まで、ペルーのトルヒーヨ、ワンチャコで開催される。これまでロングボードは、1988年以降ISAワールド・サーフィン・ゲームズの1ディビジョンであった。しかし、ロングボード・ディビジョンの参加アスリートの増加と、ロングボードの人気の高まりにより、ISAはワールド・ベスト・サーフィン・ディスティネーションにおいて、専門のロングボーディング・ジャッジによるワールド・チャンピオンシップをオーガナイズすることに決定した。

 

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今回が第1回となるISAワールド・ロングボード・チャンピオンシップは、オープンメンズの他にオープンウイメンズとアンダー18のジュニアの3ディビジョンが行われる。チームは2名のオープンメンズに、ウイメンズ、ジュニアが各1名、合計4名で構成され、それぞれのディヴィジョンの優勝者には金メダルが贈られ、最終的に国別のチームチャンピオンが決定する。

 

日本からは、過去3回の世界戦出場経験のある中山祐樹、今年の全日本ロング男子で優勝した西崎公彦、同じく女子で優勝した岡澤紫穂の3名を日本代表として派遣することを日本サーフィン連盟はホームページで発表した。日本チームの健闘を祈りたい。

 

日本サーフィン連盟サイト:http://www.nsa-surf.org/index.html

 

パナマのプラヤ・ベナオで行われた、ISAワールド・サーフィン・ゲームズ2011のロングボーディング・ディビジョンの結果:
優勝:トニ・シルヴァニ(USA)
第2位:ハーレー・イングレビー(AUS)
第3位:ピッコロ・クレメンテ(PER)
第4位:アントワン・デルペーロ(FRA)
そして、チーム・オーストラリアが金メダルを獲得、ブラジル、フランス、アルゼンチンと続く。
大会のオフィシャルサイトwww.isawlc.comでは、大会の一部始終がライブ中継される予定で、9月22日のオープニング・セレモニーでスタートとなる 。