この度、能登半島で発生した大地震により、亡くなられた方々とご遺族にお悔やみ申し上げますとともに、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
今回の地震により被害を受けられた皆さまが一日も早く平常の生活に戻られることを願うとともに、被災地域の一日も早い復興と復旧を、心よりお祈り申し上げます。
新年を迎えたハワイでは、2024年の新しいビッグ・スウェルがノースショアにヒットし、「2024 DaHui Backdoor Shootout in Memory of the Duke」がスタートを切った。
パイプについて語るとき、チームワークという言葉はまず思い浮かばない。しかし、「2024 DaHui Backdoor Shootout in Memory of the Duke」が、試行錯誤を重ねたノンエリミネーション・チーム・フォーマットで戻ってきた。
出場選手のサーファーたちは、スポンサー、仲間など、その所属によって8つのチームに分けられ対戦。この大会は “参加者同士の仲間意識、チームワーク、コミュニティ精神を育む “ことを目的としている。
ダ・フイ・バックドア・シュートアウトの主催者によると、このイベントは「伝統的なハワイのサーフィン・スタイルを強調し、スタイル、パワー、海への敬意を重要視している。サーファーは技術的なマニューバーだけでなく、全体的なアプローチ、波の選択、チューブライディングをナビゲートする能力、コントロール力とスタイルもジャッジされる。”
開催期間は1月4日から16日までで、メインのチーム戦に加え、ロングボード、SUP、ボディサーフィンの男女混合でデューク・スペシャルティ・イベントが開催される。競技のほかにも、フラのパフォーマンス、伝統的なハワイアンミュージック、地元のフードベンダーなど、文化的なアクティビティも盛りだくさんだ。まさにアロハの化身。
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毎年素晴らしい活躍を見せる日本チーム。今回は堀口真平を先頭に、昨年のパイプ・マスターズでも活躍した伊東李安琉をはじめ、前年は怪我で出場を断念した佐藤魁が復活。昨年初参加で素晴らしいパフォーマンスを見せた鈴木仁、松永健新、原田祥吾に加え、河谷佐助が今回、シュートアウト初出場。
本日の大会初日は、ロングボード、SUP、ボディサーフィンのヒートからスタート。そしてメインのショートボードチーム戦のラウンド1が行われた。日本チームは佐藤魁、鈴木仁、松永健新、伊東李安琉、堀口真平の5名が出場。
鈴木仁がバックハンドでパイプのバレルをメイクすると、松永健新はバックドアでパーフェクトなディープ・ロングバレルのドギードアでメイク。今シーズンもサムライたちの大活躍を期待したくなるようなオープニングとなった。
松永健新はインタビューで、「スローなヒートだったんですが、みんながあの波を譲ってくれて。バックドアで最高の波に乗れました」と笑顔でコメントした。
メインイベント、ラウンド1の組み合わせ:
#1 – Japan
#2 – A New Earth Project
#3 – Nave #4 – 96712
#5 – Snapt5
#6 – North Shore Boyz
#7 – Tubos
#8 – Volcom
*新しいHEATは毎朝抽選される。
変更になる可能性もある:
ノースショアボーイズ
イーラ・スチュワート、カラ・グレイス、レジェンド・チャンドラー、マカイ・マクナマラ、マクア・ロスマン
96712
イーライ・オルソン、アイバン・フローレンス、ホセ・アンヘル、ジョン・フローレンス、ネイト・フローレンス
ボルコム
バララム・スタック、マカナ・パング、モアナ・ウォン、マカイ・バーダイン、ノア・ディーン
ア・ニュー・アース・プロジェクト
カイ・レニー、ジェイミー・オブライエン、カリッサ・ムーア、コア・スミス、シェイデン・パカロ、マタヒ・ドローレ
SNAPT5
ベンジー・ブランド、クレイ・マルゾ、ジョシュ・モニーツ、メイソン・ホー、パーカー・コフィン、セス・モニーツ
NAVE
ブルーノ・サントス、ギルヘレム・ヨハン・ピーター、イアン・ゴウベイア、コナ・オリベイラ、ルーカス・シルベイラ、ジョーイ・ジョンストン
JAPAN
佐藤魁、鈴木仁、松永健新、伊東李安琉、河谷佐助、堀口真平、原田祥吾
TUBOS
アロンソ・コレア、セバスチャン・コレア、ガブリエル・ビジャラン、クリストバル・デ・コル、ビリー・ケンパー、マルティン・ジェリ、カラニ・リベロ