五十嵐カノアがベスト16進出。都筑有夢路、都築虹帆は25位。CS第4戦USオープン大会6日目

ハンティントン・ビーチ、カリフォルニア、USA(2023年8月3日木曜日)-ワールド・サーフ・リーグ(WSL)2023年チャレンジャー・シリーズ第4戦「ウォレックスUSオープン・オブ・サーフィン Presented by Pacifico」は大会6日目。

 

2~3フィートの波で女子のラウンドオブ32からスタート。続けて男子のラウンドオブ32が行われた。今日の重要なヒートでラウンドオブ16の組み合わせが決定。2023WSLロングボードツアーの第1戦「ハンティントン・ビーチ・ロングボード・クラシックはオフとなった。

 

 

本日の最終ヒートとなった男子ヒート8では、USオープン・オブ・サーフィンで2度の優勝経験を持つ五十嵐カノア(JPN)がラウンドオブ16の出場権をかけて、ナット・ヤング(USA) 、 レオ・カサール(BRA) 、 ジャドソン・アンドレ(BRA) という3名のレフトハンダーと対戦した。

 

ヒートは、アンドレとカサールのブラジリアン・デュオがスタートからレフトの波にチャージを続けてヒートをリード。五十嵐はローカル・ナレッジを使いじっくりと波を待つ作戦だ。

 

波は早朝のクリーンなコンディションから一転。ハンティントン特有のオンショアでマッシーなコンディションへ変わっていた。

カノアはファーストウェイブから4.10をスコア。後半に入りバックハンドのクイックスナップで5.50をスコアしたカノアはトップに躍り出る。

僅差のクロスヒートの展開となる中で、終盤にカノアはピア抜けのライディングを披露。6.93をスコアして大逆転。そのまま逃げ切りカノアが1位でラウンドアップを決めた。

 

 

女子のラウンドオブ32のヒート4では、都築虹帆が気負い過ぎたのか早々にインターフェアを侵し4位で敗退、ヒート5の都筑有夢路は、僅差のヒートで5.17をスコアするも、あと1本が見つけられず惜しくも4位で敗退となった。

 

 

イベント・オフィシャルサイト:https://www.usopenofsurfing.com/

詳細はWorldSurfLeague.comをご覧ください。

 

https://www.worldsurfleague.com/events/2023/lt/49/huntington-beach-longboard-classic/main