渡邉壱孔がパーフェクト10。池田美来が9.50、佐藤李が8.50と波乗りジャパン快進撃。サーフィン・アジア選手権

渡邉壱孔 photos@asiansurfing

2023年7月8日(土)より、モルディブ・コークスポイントにて開催中のアジア・サーフィン連盟によるASF ASIAN SURFING CHAMPIONSHIPS 2023(サーフィン・アジア選手権)。

アジア・サーフィン連盟は、日本をはじめ、インドネシア、中国、台湾、韓国、香港、インド、イラン、アフガニスタン、スリランカ、モルディブ、フィリピン、タイ、サウジアラビア、シンガポールの15のメンバーで構成される連盟。

 

 

今大会のサーフィン日本代表・NAMINORI JAPANは、若い8名のU18のチームで挑んでおり、男子オープン、ジュニアU18、女子オープン、ジュニアU18の4つのディビジョンに出場している。

 

男子は渡邉壱孔、佐藤利希、足立海世、髙井汰朗。女子は佐藤李、庄司莉花、池田美来、髙橋花音がオープンとジュニアの両ディビジョンに参加。

 

 

渡邉壱孔がパーフェクト10

 

渡邉壱孔 photos@asiansurfing

 

大会は初日から5~6フィートのクラシックなコンディションでスタートし、すでに4日目を迎えている。

男子オープンでは、メインラウンド2で、今回男子キャプテンを努める渡邉壱孔が、ロングチューブからのカービングターンとリエントリーを完璧にメイク。大会初のパーフェクト10をマークし、トータルスコアも18.67と、波乗りジャパンが圧倒的な強さを見せている。

 

 

佐藤利希 photos@asiansurfing
足立海世 photos@asiansurfing
髙井汰朗 photos@asiansurfing

 

男子オープンは渡邉壱孔をはじめ、佐藤利希、足立海世、髙井汰朗の男子4名全員が高得点をマークして順当にラウンド4へ勝ち上がっている。

男子ジュニアU18では、渡邉壱孔、佐藤利希、髙井汰朗がラウンド3へ勝ち上がる中、足立海世が3位となり、敗者復活のリパチャージ2へ回った。

男子ではローカルナレッジで、この波を知り尽くすモルディブのサーファー達が荒削りながら力を発揮している。またインドネシアのダニー・ウィディアントが高得点をマークして気になる存在だ。

 

池田美来が9.50、佐藤李が8.50

 

池田美来photos@asiansurfing
佐藤李 photos@asiansurfing

 

女子オープンは、ラウンド1で池田美来が9.50佐藤李が8.50という高得点を叩き出し、庄司莉花、髙橋花音はリパチャージ2へ。女子ジュニアU18では佐藤李、庄司莉花、池田美来、髙橋花音の4名がラウンド2へ勝ち上がっている。女子ではISAエルサルバドルに出場していた選手を送り込んできた中国が、日本の強敵となる気配。

 

 

■ASF ASIAN SURFING CHAMPIONSHIPS 2023
大会HP:https://www.msasurf.org/asc/
アジアサーフィン連盟HP:https://asiansurfing.org/

■期間:2023年07月08日〜2023年07月17日

■開催場所:モルディブ・コークスポイント