モルディブ・コークスポイントにて開催中のアジア・サーフィン連盟によるASF ASIAN SURFING CHAMPIONSHIPS 2023(サーフィン・アジア選手権)は7日目が終了。大会もいよいよ大詰め。
現在、波乗りジャパン日本チームは、男女とも暫定1位と快進撃。敗退者なしの日本男子はモルディブチームとインドチームとともに18カ国中で同率1位。女子も中国と並んで9カ国中で1位タイとなっている。
男子オープンでは、今回男子キャプテンを努める渡邉壱孔をはじめ、佐藤利希、髙井汰朗がメインラウンド5まで勝ち進んでいる。
リパチャージに回った足立海世も、リパチャージ5で8.17のエクセレントをマークしてリパチャージ6に駒を進めて、リパからのファイナル進出を狙う。
男子ジュニアU18では、渡邉壱孔、佐藤利希、髙井汰朗がラウンド4へ勝ち上がる中、リパチャージに回った足立海世がRP3でトータルスコア16.50という高得点でRP4へ勝ち進んでいる。
女子オープンは、ラウンド2で池田美来と佐藤李が両者とも2位でラウンド3進出。リパチャージに回った庄司莉花と髙橋花音はRP2で同ヒートで対戦。
調子を上げて来た高橋花音が8.0と6.0を出しヒートを圧倒して1位通過でRP3進出。庄司は良い波をつかんだがスコアを伸ばせず惜しくもここで敗退となった。
女子ジュニアU18では佐藤李、池田美来、髙橋花音が、中国のシーチー・ヤン(CHN)とともにラウンド3へ勝ち上がっている。庄司莉花はリパチャージに回り、RP3からファイナル進出を目指す。
チームリレーのアロハカップ
ISAでお馴染みの各国4名が出場してチームの合計で競い合うアロハカップが開催。日本チームは、渡邉壱孔、佐藤利希、佐藤李、足立海世の4名で参加。沖スタートの今迄には無い形式のアロハカップとなった。
佐藤利希がペース良く波を掴み良いスタートをきる。しかし、その後中国2番目のシーチー・ヤンが7.5、9.83を出してリードし、その後点数が伸び悩む日本。
最後はキャプテン渡邉が8.83を出したが、ジャッジが渡邉のスタートが早かったと判断、チームポイントより5点をマイナスされ、惜しくも銀メダルに終わり、中国チームが金メダルとなった。
■ASF ASIAN SURFING CHAMPIONSHIPS 2023
大会HP:https://www.msasurf.org/asc/
アジアサーフィン連盟HP:https://asiansurfing.org/
■期間:2023年07月08日〜2023年07月17日
■開催場所:モルディブ・コークスポイント