世界最大のウェイブプールがアブダビにやってくる。ケリー・スレーター・ウェイブ社の技術で、フダイリヤット島の施設は、”世界最長のライド、最大のバレル、最大の人工ウェイブプール “をフィーチャーする予定だ。
6月13日付のModon Propertiesのプレスリリースによると、彼らの「マスタープラン」の詳細は以下の通りである:
「2023年末にオープン予定のサーフ・アブダビは、世界最大かつ最先端の人工波施設となる。ケリー・スレーター・ウェイブ社とのパートナーシップにより設計されたこのランドマーク的施設は、世界最長のライド、最大のバレル、最大の人工波プールを備え、ハイパフォーマンスなサーフィンを体験することができる。
アブダビのスポーツ&レジャーを象徴するこのサーフ・コンプレックスは、初心者からプロサーファーまで、あらゆる人を魅了するだろう。サーフ・アブダビは、主な国際的イベントを開催するための理想的な場所を提供し、地元、地域、そして世界のサーフィン・コミュニティの発展に大きな役割を果たすだろう。」
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— مكتب أبوظبي الإعلامي (@ADMediaOffice) June 13, 2023
サーフ・アブダビは、レモーのサーフランチを超える初のKelly Slater Wave Co システムを採用した施設となり、アブダビ島の5100万平方メートルの巨大プロジェクトの一部として、2023年までに完成するようである。
これはすべて、アブダビの都市拡大構想の一環で、同国は、16キロメートルの新しい海岸線と、いくつかの新しい地域やアトラクションを生み出す大規模な開発を進めている。この巨大プロジェクトは、フダイリャット島のマスタープラン「Modon」の一部で、ベロドロームやアブダビ最大の都市公園も含まれている。
これまでケリー・スレーター・ウェイブ社の候補地となる場所は、度々ニュースとなってきたが、そのどれもが、地元の住民グループによって否決されるなど、それなりの問題をはらんでいた。
レモーの施設は有名で、毎年WSL CTイベントが開催されているが、他のウェイブプール候補地の進捗状況はほとんど知られていない。
今回は間違いの無い情報のようで、各ニュースサイトで話題となっている。このプールに関する多くのニュースを今後、お伝えすることになりそうだ。