カリフォルニアのパームスプリングスに建設中の最新鋭ウェイブプール「パームスプリングス・サーフクラブ」の最新映像が公開。

ロサンゼルスから車で2時間半ほどの場所にある砂漠のリゾート、パームスプリングスに建設中の「パームスプリングス・サーフクラブ」。これはパームスプリングスにあったテーマパーク「ウェット&ワイルド」が再開発されてリニューアルオープンする最新鋭のウェイブプール施設。そんな「パームスプリングス・サーフクラブ」の最新映像がYoutubeチャンネル「BEEFS TV」から公開された。

 

 

「パームスプリングス・サーフクラブ」の完成予定図。施設の半分以上がウェイブプールなのがわかる。

 

今年3月に公開になったVANSの映像「Weird Waves」の中でも紹介されていたが、このウェイブプールは、Surf Lochテクノロジーを使用して、さまざまな波の形状とサイズを作り出す。90年代にフローライダを開発して脚光を浴びたサーフロック社は、30年以上の経験で培った最先端の造波技術で未来のウェイブプールを提案する。

 

 

今年の終わりまでにサーフクラブとして再開する予定だった施設だが、このコロナの影響があることは予想できる。今回公開になった最新映像では、このプールのキーパーソンでBSRリゾートの開発にも携わったシェイン・マグナッソンと、ニュースクーラーとして一世を風靡したカラニ・ロブたちのフリーサーフィン映像となっている。

 

 

今回の再開発プロジェクトの費用は5,000万ドルで、施設には複数のプールや流れるプールが含まれ、バーとグリルを備えたカバナ、ジム&スパ、メディアルーム、サーフショップを予定。オープンが今から楽しみだ。