
サーフシティ・エルサルバドル – 2023年5月8日 2023サーフシティ・エルサルバドルISAワールド・ロングボード・チャンピオンシップ(WLC)の大会初日は、エル・スンザルの長くクリーンな3~4フィートのコンディションでスタート。
イベントは男子メインラウンド1から始まり、女子メインラウンド1の最初の8ヒートまでが行われた。
今日は、男子の元メダリストが全員勝利し、コール・ロビンス(USA)、ベノワ・ピッコロ・クレメンテ(PER)、アントワン・デルペロ(FRA)、エドゥアール・デルペロ(FRA)、ロドリゴ・スファイアー(BRA)はそれぞれのヒートを制し、メインラウンド2に進出した。
また、ジョアン・ダンタス(POR)、サム・クリスチャンソン(RSA)、ロジェリオ・エスキベル・ジュニア(PHI)、浜瀬海(JPN)は、タイトなフットワークとクラシックなノーズライドでヒートを勝ち抜いた。
カルロス・バヒア(BRA)は、ドロップニー・カットバックとインサイドでのスムーズなハングテンのコンビネーションで、最初の波で7.67をスコア。2本目の波で高速でクリティカルなノーズライディングを披露したバイアは、わずか2本の波で本日のハイエスト・シングルスコア8.67、ハイエスト・ヒートトータル16.34をスコアした。
過去9年間、年に3、4回エルサルバドルに来ていることは、このベテラン・ブラジリアン・コンペティターにとって明らかに良い結果をもたらした。
「地元の人たち全員に感謝したい」とバヒアは言った。「地元の人たちには本当に感謝していますし、両手を広げて迎えてくれます。ここのポイントブレイク、特にエル・スンザルが大好きなんです。シングルフィンロングボードにはパーフェクトな波です。」

女子では、吉川広夏(JPN)とゾエ・グロスピロン(FRA)、そして2018年の銀メダリスト、クロエ・カルモン(BRA)が素晴らしいパフォーマンスを見せ、カルモンは、ハイエスト・ヒートトータル12.24をスコアした。
日本勢はメインラウンドを勝ち進む。
男子 ラウンド1H3 北村健一は2位、H14 浜瀬海は1位でラウンドアップ。女子H3の吉川広夏も1位でラウンドアップを果たした。ラウンド1H14 北村亜希子の試合は明日行われる予定。



北村は最初から積極的にミディアムセットを狙い、2本を揃えてヒートをリード。ヒート中盤で逆転されるも2位でラウンドアップ。



最初のセットを捉え、ノーズライディングを見せるも、途中で波にはじかれてワイプアウト。しかし、冷静に波を待った浜瀬は、次の波で5.5をスコア。その後も着実にバックアップを上げて1位通過を果たした。



じっくりと波を待った吉川広夏は5.33をスコアして、一気に1位のポジションへジャンプアップ。その後もバックアップを上げ、見事1位通過を果たした。
明日(5月9日)の日本代表選手は、北村亜希子が現地時間で9時40分に、吉川広夏が14時20分に登場予定。スケジュール、ヒート表については、以下のリンクを参照してください。
file:///C:/Users/1234/Downloads/2023_WLSC_Schedule_Day-2.pdf
■大会中の情報
ISA HP https://isasurf.org/event/2023-surf-city-el-salvador-isa-world-longboard-surfing-championship/
NSA HP NEWS https://www.nsa-surf.org/news/
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