ウルビズトンド・ビーチ、サンファン/フィリピン(2023年1月21日土曜日) – ラ・ウニオン・インターナショナル・プロの2日目は、サイズダウンする中で、クオリファイング・シリーズ(QS)3000イベントの女子ラウンドオブ32のH7とH8が終了。
その後にロングボード・クォリファイ・シリーズ(LQS)イベントのオープニングラウンドが行われ、女子はベスト8、男子はベスト16が決定した。
日本の田岡なつみ(日本)は、ロングボードのオープニング・ラウンドで、2本の波のトータルスコアで16.00ポイント(20点満点中)を記録し、明らかに際立っていた。田岡は、ノーズでのスタイルとフロー、そして冷静さを兼ね備え、ラウニオンでのクオーターファイナルに駒を進めた。
「本当に楽しかったです」と田岡は言った。「ロングボードにはパーフェクトなコンディションなので、自分のヒートにとても興奮しました。素晴らしいヒートトータルを記録したことは、自分の自信につながり、クオーターファイナルでもこのパフォーマンスを維持できると思います。ここフィリピンで過ごす時間を本当に楽しんでいるし、次のヒートが楽しみです」。
その他に台湾のパン・メイシン(TPE)、韓国のパク・スジン(KN)、フィリピンのアピン・アグド(PHL)とベア・エストレラド(PHL)。そして日本の吉川広夏、井上桜もクオーターファイナルに進んだ。昨年SUPで大活躍だった井上楓は惜しくも初戦敗退となった。
男子LQSのオープニング・ラウンドでは、インドネシアのダニー・ウィディアント(IDN)、日本の浜瀬海(JPN)、地元のジョマリー・エブエザ(PHL)がエクセレントなシングルウェーブスコアを記録し、ラウンドオブ16に進出するソリッドなパフォーマンスを披露した。
浜瀬は8.50 のエクセレントは大会最高得点。バックアップも7.45をマークしトータルスコア15.95という高得点をたたき出した。
QS3000イベントの女子ラウンドオブ32のH7では都築虹帆、馬庭彩、H8に松永莉奈がクレジット。都築がヒートスコア12.25で、馬庭は2位でラウンドアップ。松永も1位で勝ち上がった。
ショートボードの写真は昨日のラウンド1。
明日試合が再開されれば、男子QSでは、ラウンドオブ32のH1に野呂海利、H2に山中海輝、新井洋人とオニ・アンワー、H3で大音凛太、H4に田中大貴、H5に矢作 紋乃丞、加藤嵐、H6に岡村晃友、須田喬士郎、太田拓杜、金沢呂偉、H7に西優司、岩見天獅、H8に西慶司郎、安室丈。
女子QSでは、ラウンドオブ16のH1に野中美波、大村奈央、H2に松田詩野、脇田紗良、佐藤李、H3に馬庭彩、松岡亜音、H4に都築虹帆、松永莉奈。
男子LQSラウンドオブ16のH1に井上鷹、H3に浜瀬海、
女子LQSでは、QFのH1に田岡なつみ、H2に井上桜、H4に吉川広夏。
ネクストコールは明日、現地時間7時30分。8時スタートの可能性。(現地時間の 2023年1月22日7時30分 は、日本時間の 2023年1月22日8時30分です。)オールディビジョンがスタンバイです。
男女ショートボード:https://www.worldsurfleague.com/events/2023/qs/112/la-union-international-pro/results
男女ロングボード:https://www.worldsurfleague.com/events/2023/lt/113/la-union-international-pro/results