WSLのジュニア世界一決定戦であるWJC(WSLジュニア・チャンピオンシップ)のアジア代表を決める最終選考大会「Minamiboso Pro Junior」が、今年10月に千葉県南房総市の千歳ポイントで開催され、男子がキアン・マーティンと岩見天獅、女子が松岡亜音と都築虹帆の4名に決定した。
今シーズンのWJCは2023年の1月9日−15日にアメリカの南カリフォルニアで開催される予定。またこの大会で優勝すると、来シーズンのCS(チャレンジャーシリーズ)のシード権をもらえることになっている。
そして、WSLインターナショナルから、ワイルドカードで出場する選手が発表され、日本の脇田紗良が出場出来ることが確定した。脇田はジュニアの年齢でチャレンジャー・シリーズに出場しており、CSランキングからWJCのワイルドカードを手に入れた。
これで女子の松岡亜音と都築虹帆に、脇田紗良がワイルドカードで加わり、最強チームとなる。
脇田はこれまでWJCに3度出場し(2017、2018、2019)今回が4度目。また2019年大会では3位入賞を果たしており、今シーズンがジュニア最後の年となる。最後の脇田の頑張りに期待したい。
脇田紗良は、11月27日からハワイで開幕する、今シーズン最後のチャレンジャーシリーズ「ハレイワ・チャレンジャー」に出場予定である。
脇田紗良のプロフィール
https://www.jrpro-jpn.com/1396