日本人選手が多数参戦。女子QS5000/男子QS3000「台湾オープン・オブ・サーフィン」は明日11月13日開幕

東台湾ジンズン・ハーバーWSL / Tom Bennett

ジンズン・ハーバー、台東県/TPE(2022年11月12日土曜日)WSL女子QS5000/男子QS3000「台湾オープン・オブ・サーフィン Taiwan Open of Surfing」が明日、11月13日(日)からスタートする。

 

この試合はクルイやニアス同様にアジアとオーストラリア/オセアニア・リージョンのダブル・サンクション。2リージョンのサーファーが2023年のWSLチャレンジャーシリーズ(CS)の出場権を争う試合だ。

 

キアン・マーティン

 

このイベントには、千葉県南房総市の千歳ポイントで開催されたWSLアジアリージョナルのプロジュニアツアーで優勝して、WJCのアジア代表を手に入れた、現在QSアジア・ランク1位のキアン・マーティンをはじめ、アジアランク2位のオニ・アンワー、オーストラリア/オセアニア・ランキング1位のマーロン・ハリソン、4位のジャーヴィス・アールも参戦。

 

また今回のイベントには、女子QS5000/男子QS3000というハイグレードな試合で、日本から多くのサーファーが出場。そんな中でアジア・ランキング4位の西優司、7位の安室丈、8位の太田拓杜といったランキング上位の選手は、来年のCSクオリファイため気合が入る試合となる。

 

女子QSアジア・ランキングでは、ニアス、クルイ、御前崎、フィリピンの4試合のポイントが加算されており、現在、女子のトップが野中美波、2位に都築虹帆、3位に松岡亜音、4位に佐藤李。

 

2023年からチャレンジャーシリーズの出場枠は、男子96名から80名、女子64名から48名に削減。そんな中でアジア枠は男子トップ6、女子トップ4と狭き門であることは変わらない。

 

本日はオープニング・セレモニーが行われ、大村奈央が登壇:WSL / Tim Hain

 

今回のイベントは明日から開幕。既にヒート組が発表されて、男子は、ラウンド2からH1に新井洋人、H3に金沢呂偉、H4に安室丈と野呂海利、H5に都筑百斗、H6に太田拓杜と加藤嵐、H7に須田喬士郎、H8に西慶司郎と怪我で試合を欠場している大原洋人の名前が、H9に西修司、H11に西優司、山中海輝、H12に萩田泰智、H13に矢作紋乃丞、H14に田中大貴、岡村晃友、H15に大音凛太、古川海夕、H16に石川拳大

 

女子は、ラウンド1からH1に佐藤李、H3に馬庭彩、H5に西元エミリ、H6に大村奈央、ラウンド2からはH1に野中美波、H2に松永莉奈、H5に松田詩野、H6に松岡亜音、H8に都築虹帆と池田美来。

 

予報では、8日間は風はほとんど弱く、波は3~4フィートとコンディションも良好。イベント主催者は、現地時間の午前7時30分にミーティングを行い、午前8時のスタートに向けて競技の可否を判断しコールする。

 

現地時間の 2022年11月13日7時30分 は、
日本時間の 2022年11月13日8時30分です。

 

2022 Taiwan Open of Surfingは、11月13日から20日までJinzun Harbourで開催。www.worldsurfleague.com でライブ観戦するか、無料のWSLアプリをダウンロードしてください。

 

https://www.worldsurfleague.com/events/2022/qs/83/taiwan-open-of-surfing/

https://www.taiwanopenofsurfing.org/