
ジンズン・ハーバー、台東/台湾(2019年11月24日日曜日)WSLアジア・リージョン最終戦となるQS3000「台湾オープン・オブ・サーフィン」は大会2日目。2-3フィートのコンディションでラウンド3とトップシードのラウンド4ヒート6まで終了した。





ラウンド3からは多くの日本人選手が登場。しかしH2古川海夕、H3小笠原由織、H4河谷佐助、H5西慶司郎、佐藤魁、 H8金澤呂偉、H10田中大貴、安井拓海、H12山中海輝、H13西修司、H14岡村晃友、H15村田嵐、H16石川拳大は惜しくも敗退。

そんな中で、H6の大音凛太とH11の加藤嵐がトップ通過、H5上山キアヌ久里朱、H14野呂海利、H15大橋海人が2位でラウンド4へ勝ち上がった。
加藤嵐は、ライトブレイク、レフトともヒートのベストウェイブをセレクト。12.80というヒートをスコアをたたき出して1位でラウンド4へ勝ち上がった。
「台湾に来るのが大好きです」と加藤は言った。 「波は本当にファンで、決してスローダウンしないんです。ここはサーフィンのオプションがたくさんあるので、特にコンテストでもそうなんですけど、ここに来てサーフィンをするのがいつもハッピーです。

「今日の波は少し小さくなっていますが、そのぶん選択できるピークが増えてます。だから、動き回って自分のやりたいようにでき、他のヒートよりも少しリラックスしてやれました。」と、加藤嵐がコメントした。
また、トップシードのラウンド4から出場の村上舜と安室丈がまさかの初戦敗退という予想外の展開。

そして、本日の最終ヒートでは今回好調な上山キアヌ久里朱と大音凛太が同じヒートで対戦。ヒート終盤まで上山1位、大音2位でヒート終了かと思ったが、終了間際に4位だったミッチ・パーキンソンが得意のエアリバースをメイク。一気にトップへ躍り出て惜しくも大音は3位となり敗退となった。

明日は、ラウンド4のH11に加藤嵐、H13に野呂海利、H16に鈴木仁と大橋海人がクレジット。
世界を目指しチャージを続ける彼らの活躍を期待しエールを送り続けたい! 頑張れ!日本!
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