五十嵐カノア、松田詩野が最高得点。都筑有夢路がR4。上山と前田はRPへ。ISAワールドサーフィンゲームス大会4日

五十嵐カノア Photo: ISA / Sean Evans

アメリカ・カリフォルニア州ハンティントンビーチ 2022年9月20日(火) カリフォルニアのハンティントンビーチで開催中である、2024パリオリンピック初の選考大会となる「2022年ISAワールドサーフィンゲームス」は大会4日目。

 

本日は男子ラウンド3とラウンド4。女子はラウンド3、女子のリパチャージラウンド1とラウンド2のヒート12までが行われた。明日は男女共敗者復活のリパチャージの1日となる。

 

 

 

東京2020大会の銀メダリストで、WSL世界ランキング5位の五十嵐カノア(JPN)は、2つのヒートでシングルウェーブのハイスコア8.87と今日のハイエスト・ヒートトータル16.17の両方をスコアした。

 

また女子では、リパチャージラウンドの松田詩野が8.50という本日の最高得点をマーク。さらに7.77でバックアップし、トータル16.27という本日の最高得点も叩き出した。

 

 

五十嵐カノア Photo: ISA / Sean Evans
五十嵐カノア Photo: ISA / Sean Evans
五十嵐カノア Photo: ISA / Ben_Reed

 

ラウンド3で五十嵐カノアは、オープニングから7.5のハイスコアをマーク。終了間際のラストウェイブでは、エアリバースを組み合わせて、エクセレントの8.67をスコア。

 

クリーンな朝のハンティントンの波でフリーサーフィンをしているかのようだった。

 

カノアは日本チームにハンティントンでのお手本のライディングを披露。トータル16.17のハイスコアでラウンド4へ進出を決めた。

 

ラウンド3後の五十嵐カノアインタビュー

 

「今日はハンティントンにしたら良い波でしたね。今日みたいな日はプランとかなくて、海に入って良い波を探すということに集中しました。良い波に乗れていいサーフィンが見せれて嬉しいです。

 

今日は大切な日、チームのみんなも良いリズムなので、自分のことに集中することも大切だけど、チームをサポートすることにも集中していきます。このまま頑張りたいと思います。応援よろしくお願いします。」

 

 

五十嵐カノア Photo: ISA / Sean Evans

 

午後のラウンド4はオンショアが強まる中、ジャクソン・ベイカーとリアム・オブライエンのオージーペアとの3人ヒートを戦った五十嵐カノア。

 

大技をメイクした五十嵐カノア Photo: ISA / Ben_Reed

 

カノアはヒート序盤にバックハンドのフローテーションエアという大技をメイク。本日の最高得点8.83をスコアしてラウンド5へ進出した。

 

 

ラウンド4終了後の五十嵐カノアインタビュー

 

「オージーは強くて難しいコンペティターで、二人はすぐに喋り始めて、作戦をやってきたから、ヒートの前は以外とリラックスしていたけど、自分もスイッチ入ってしまって、それが良いモチベーションになったと思います。

明日は自分のヒートはないと思うので、チームの応援に専念して、休んで明後日に向けて頑張ります。」

 

 

上山キアヌ Photo: ISA / Ben_Reed

 

メイン・ラウンド3のヒート8では、レオナルド・フィオラバンティ(ITA)、フレデリコ・モライス(POR)ミゲル・プポ(BRA)と上山キアヌ(JPN)が対戦

ファイナルのような戦いとなりミゲルが勝利。レオナルド・フィオラバンティ(ITA)が2位に入り、上山はフォアハンドでエアリバースをメイク。バックハンドのストレートアップも披露するも、敗者復活のリパ4へ回った。

 

ラウンド3終了後の上山キアヌインタビュー

 

「良い波はセットは乗れなかったけど、自分なりにできたかなとは思います。次のヒートはリパチャージで、もう負けることは出来ないので、次から本番で頑張ります。」

 

 

カノアと都筑有夢路 Photo: ISA / Ben_Reed
都筑有夢路 Photo: ISA / Ben_Reed

 

女子のラウンド3はH7に都筑有夢路と前田マヒナが同ヒートにクレジット。ヒート直後に乗ったサリー・フィッツギボンズ、都筑の両名がこのヒートの流れを掴み、そのまま1・2位でフィニッシュ。前田は良い波を掴めず敗者復活ラウンドに進んだ。

 

都筑有夢路ヒート後のインタビュー

「自分のスコアが出せて良かったんですけど、理想はマヒナと二人で上がりたかたんですけど。次はファイナルでマヒナと当たれるようお互い頑張ります。」

 

マヒナ前田 Photo: ISA / Ben_Reed

 

前田マヒナ ヒート後のインタビュー

「ラウンド3は良い波乗れなくて、リズムも悪かったので、負けてしまったけど。次のリパラウンドで頑張ります。ファイナルまで勝ち上がれるよう頑張ります。」

 

女子では、リパチャージラウンドの松田詩野が8.50という本日の最高得点をマーク。また7.77でバックアップし、トータル16.27という本日の最高得点も叩き出した。松田はサウスポディウムの難しい波に対応し明日に繋げる良い勝ち上がりとなった。

 

 

松田詩野 Photo: ISA / Pablo_jimenez
松田詩野とカノア  ©日本サーフィン連盟

 

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「今回のヒートは良いリズムで良い波をスコア出来たので良かったです。次もひとつひとつ集中して勝ち上がっていきたと思っているので、応援よろしくお願いします。」と松田詩野がコメント。

 

明日は敗者復活リパラウンド。男子はR3,R4,R5と3回戦を戦い、女子はR3、R4の2回戦を戦うハードなスケジュール。

 

ノースでは、男子リパR3が9ヒート、女子リパR3が8ヒート、そして最後に男子リパR5が6ヒート行われる。

サウスでは、女子リパR2が4ヒート、男子リパR4が9ヒート、女子リパR4が8ヒート。

 

村上舜は男子リパR3のH2
日本時間9/21(水)23:50

松田詩野は、女子リパR3のH1
日本時間9/22(水)02:30 North

上山キアヌは、男子リパR4のH7
日本時間9/22(木)02:50 South

前田マヒナは、女子リパR4のH7
日本時間9/22(木)05:50 North

 

いよいよ明日からは後半戦となり、オリンピック枠を賭けた戦いがさらに激化してくる。地元のカノアが日本選手団にアドバイスを出しながらリードし、チーム一丸となって戦っている波乗りジャパン。がんばれ!日本!

 

 

2022年ISAワールドサーフィンゲームス

■2022 ISA World Surfing Games

名 称   2022 ISA World Surfing Games
主 催   国際サーフィン連盟(ISA)
期 間   2022年9月16日(金)~9月24日(土)※現地時間
開催地   Huntington Beach, California, USA