現地時間2022年8月15日:ワールド・サーフ・リーグ(WSL)2022年チャンピオンシップ・ツアー(CT)の第10戦「Outerknownタヒチプロ」は、スモール・コンディションが続き大会はスタートされていない。イベントウインドウ 8月11日~21日まで。
しかし予報では、月曜日から少しづつサイズアップが始まるようだ。ソリッドなSW-SWスウェルは、火曜日の夜から17日水曜日にかけて急速に発達し、18日木曜日の朝まで強くホールドする可能性があるようだ。素晴らしいコンディションでの戦いが繰り広げられることに期待したい。
ネクストコールは現地時間の 2022年8月15日8時15分、日本時間の 2022年8月16日3時15分。
そんな中で注目を集めるのがWSLファイナル5争い。このタヒチでの最終戦でトップ5に残ったものだけが、世界チャンピオン決定戦のWSLファイナルへの出場資格が得られる。
日本の五十嵐カノアは現在6位で、5位のグリフィン・コラピントとは僅差の戦い。そんなカノアが世界タイトルと、このタヒチにかける熱い思いを語った。
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世界タイトルのことは毎日考えています。朝起きたら最初に考えるし、寝るときは最後に考えています。
自分の全ては、サムライのようなメンタリティーを持つことなんです。
自分がちゃんと仕事をしていれば、人がどんな風に思おうが気にしない。そして結果を出せば、それこそが自分の答えになるんです。
それで十分なら、世界タイトルを取れるだろうし、世界タイトルを獲得できないのであれば、努力が足りなかったということで、もっと一生懸命やならくてはならないということなんだと思います。
(今大会の会場となる)チョープーと聞いたら、世界で一番デンジャラスな波という感じです。
(この波に)リスクはあると思います。大会に勝ちたい気持ちと怪我をしたくない気持ちのバランスがある。
でも、ジャージを着たら勝つことしか考えないから、どんな波でも乗って、どんなワイプアウトも恐れない感じ。勝ちたいだけです。今回の大会は特に『Go For It !ゴーフォーイット』の精神で行きます。」
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Outerknownタヒチプロは現地時間8月11日から21日までworldsurfleague.comでライブ中継されます。
https://www.worldsurfleague.com/events/2022/ct/11/outerknown-tahiti-pro