五十嵐カノアはH5に登場。ブラジルのリオデジャネイロで明日開幕するCT第8戦「Oiリオ・プロ2022」最新情報。

サクアレマ、リオデジャネイロ、ブラジル(2022年6月22日水曜日)ワールド・サーフ・リーグ(WSL)2022チャンピオンシップ・ツアー(CT)の第8戦である2022 Oiリオ・プロ presented by コロナがいよいよ明日開幕ということで盛り上がりを見せている。

 

会場となるリオデジャネイロのサクアレマは、6月23日(木)から世界最高峰のサーファーたちのホストを務め、6月30日(木)までウェイティングピリオドを設ける。ミッドシーズンカット後の第3戦として、リップカールWSLファイナルズへ向けたWSLファイナル5争奪戦が更にヒートアップする。

 

 

現地時間の 2022年6月23日7時30分 は、日本時間の 2022年6月23日19時30分です。

 

Oiリオ・プロ Presented by Corona ワイルドカードとケガの最新情報

 

 

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ガブリエル・メディーナ(BRA)とキャロライン・マークス(USA)は、WSLシーズン・ワイルドカードとして、2022年のWSL CT大会の後半戦に出場し続ける。

 

ジョン・ジョン・フローレンス(HAW)は、靭帯損傷からの回復を続けるために今回も欠場、メンズ・チャレンジャー・シリーズで最高ランクのブラジリアン・サーファーであるマイケル・ロドリゲス(BRA)が代役を務めることになった。

 

セス・モニーツ(HAW)は、膝の怪我からの回復を続け、メンズ・ラテンアメリカ・クオリファイ・シリーズのランキング・リーダーであるミゲル・トゥデラ(PER)がリプレイス。

 

2023年WSLシーズン・ワイルドカード、2022年怪我人リプレイスのヤゴ・ドラ(BRA)は、怪我で欠場の11度のWSLチャンピオン、ケリー・スレーター(USA)の代役を務める。

 

タイラー・ライトとバロン・マミヤも欠場。

 

そして、バロン・マミヤの欠場が追加で発表、マミヤ代わってマテウス・ハーディ(BRA)が出場。トランジットビザが期限内に下りず、ブラジルに行けなくなったとSNSで明かしたタイラー・ライトも出場しないことが分かった。

 

タイラーに代わって前回のエルサルバドル同様に2023WSLシーズン・ワイルドカードで2022年の負傷者代役のサリー・フィッツギボンズ(AUS)が出場する。サリーが2019年ブラジル大会で優勝しており、今回も活躍が期待される。

 

バロン・マミヤ WSL / Matt Dunbar

 

「ブラジルは、体調不良で欠場することになり、とても残念です。エルサルバドルで調子が悪かったんだけど、カリフォルニアに戻ったら、すごく具合が悪くなったんです。コロナの検査を受けたんだけど、陰性だった。」とマミヤが言った。

 

「ブラジルへのフライト前に体調を回復させるために、あらゆることを試しましたが、どれもそれほど効果がありませんでした。残念だけど、辞退することにしたんです。今は少し休んで、100%の状態に戻して、Jベイに備えようと思っています。」

 

 

また女子ではソル・アギーレ(PER)がOiリオ・プロのワイルドカードとして出場。ジョアン・チアンカ(BRA)は、男子のワイルドカードとしてCTに復帰。チアンカはCTシーズン前半に目立っていたが、ミッドシーズン・カットを下回り、進出する機会を逸していた。

 

 

Oi リオ・プロでランキングリーダーのフィリッペ・トリードとカリッサ・ムーアに注目

 

 

 

2021年のCT準優勝者であり、現在のランキングリーダーであるフィリッペ・トリード(BRA)は、2015年から2019年にかけて開催された5イベントのうち3勝を挙げ、Oi リオ・プロの5年間の歴史の中でベストサーファーとなった。

 

トリードは、2015年の第1回Oi リオ・プロで、イベント史上初の2本の10ポイントライドで、バーラ・ダ・ティジューカのポスティーニョで優勝した。他の2つのタイトルは2018年と2019年のサクアレマで、トリードはCTのブラジリアン・レッグでの3年間の歴史の中で1ヒートしか負けていないのである。

 

5タイムWSLチャンピオンでオリンピック・ゴールド・メダリストのカリッサ・ムーア(HAW)は、Oiリオ・プロに向けて1,775ポイント差でCTランキングをリードしている。

 

昨年のリップカールWSLファイナルでは、トップ・シード・サーファーとして出場したムーアは、そのアドバンテージを維持するために、フィールドでのリードを継続しようとしている。CT入して以来、ムーアは、2019年の前回のOi リオ・プロでの準優勝とともに、クオーター・ファイナル以上での安定した入賞でブラジルでの多くの成功を収めてきている。

 

 

五十嵐カノアはH5に登場。

 

五十嵐カノア WSL / Poulleno

 

エルサルバドルでは、クオーターファイナルで、優勝したグリフィン・コラピントとの素晴らしいヒートを演じながら惜しくも敗れた五十嵐カノア。現在はランキング5位をキープ。

 

今回はオープニング・ラウンドでは、H5でコロヘ・アンディーノ(USA)、ヤゴ・ドラ(BRA)と対戦。

 

今シーズンも今回のブラジルを含め、Jベイ、タヒチと残り3戦。このままファイナル5に残り、ワールドタイトルをかけた最後の戦いに残ってほしい。がんばれ!カノア!

 

またコナー・オレアリーはH6でメディーナとイーサン・ユーイング(AUS)と対戦する。

 

 

Oiリオ・プロ・プレゼンテッド・バイ・コロナ女子オープニング・ラウンド1マッチアップ。
HEAT1:ブリサ・ヘネシー(CRI)、レイキー・ピーターソン(USA)、タティアナ・ウェストン・ウェブ(BRA)
HEAT 2:カリッサ・ムーア(HAW)、コートニー・コンローグ(USA)、ソル・アギーレ(PER)
HEAT 3 ジョアン・ディフェイ(FRA)、イザベラ・ニコルズ(AUS)、キャロライン・マークス(USA)
HEAT 4:ステファニー・ギルモア(AUS)、タイラー・ライト(AUS)、ガブリエラ・ブライアン(HAW)

Oiリオ・プロ・プレゼンテッド・バイ・コロナ男子オープニング・ラウンド1マッチアップ。
HEAT 1:イタロ・フェレイラ(BRA)、マシュー・マクギリブレー(ZAF)、ジョアン・チアンカ(BRA)
HEAT 2:グリフィン・コラピント(USA)、ジェイク・マーシャル(USA)、マイケル・ロドリゲス(BRA)
HEAT3 ジャック・ロビンソン(AUS)、サミュエル・プポ(BRA)、マテウス・ハーディ(BRA)
HEAT 4:フィリッペ・トリード(BRA)、ナット・ヤング(USA)、ミゲル・トゥデラ(PER)
HEAT 5:五十嵐カノア(JPN)、コロヘ・アンディーノ(USA)、ヤゴ・ドラ(BRA)
HEAT 6:イーサン・ユーイング(AUS)、コナー・オリアリー(AUS)、ガブリエル・メディーナ(BRA)
HEAT 7:カラム・ロブソン(AUS)、ジョーディ・スミス(ZAF)、ジャクソン・ベイカー(AUS)
HEAT 8:ミゲル・プポ(BRA)、カイオ・イベリ(BRA)、ジャドソン・アンドレ(BRA)

 

詳しくは、WorldSurfLeague.comをご覧ください。