現地時間 2022年5月14日 南米チリ北部にあるイキケのベラビスタ・ビーチで開催されたIBC ワールドツアー「エリゾス・イキケ・ボディボード・プロ2022 」が終了。2019年のボディボード・ワールドチャンピオンである日本の大原沙莉が優勝した。
クオーターファイナルでは、ジョアナ・シェンカーを、セミファイナルではイザベラ・ソーサという世界チャンピオンたちを倒してファイナルへ勝ち上がった大原。最後はブラジルのベテラン、ネイマーラ・カーバリオとのファイナルで6.25を5.50でバックアップし、11.75のトータルスコアを叩き出した大原が優勝した。
3位には、日本の鈴木彩加とイザベラ・ソーサが入った。
「イキケに来るのは2回目ですが、とてもうれしいです。イキケに来るといつも最高の気分で、みんなとても親切で、安全で、人々は素晴らしく、食事も波も良いのです」とエリゾス・イキケ・ボディボード・プロ2022で優勝し、US$5,000の賞金を手にした大原が言った。
また自身のSNSでも「IBC世界ツアー初戦優勝しました! まだ完全に試合の空気感を取り戻せなくて苦しかったのですが、最終日に楽しい波でヒートできたのが1番優勝できた理由かもしれません。時差の中応援してくださってありがとうございます!次のアントファガスタ戦も頑張ります。」と喜びのコメントをしている。
次戦は19日から同じチリで開催される「アントファガスタ・ボディボード・フェスティバル」。このイベントにも大原沙莉、鈴木彩加が出場する予定。がんばれ!日本!
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