ポルトガル、ペニシェ(2022年2月24日木曜日) – ワールドサーフリーグ(WSL)チャンピオンシップツアー(CT)の第3戦「MEO Pro Portugal presented by Rip Curl」出場のために、世界のベストサーファーがポルトガルに集結する。ウェイティング期間は2022年3月3日から3月13日まで。
2022年のCTシーズンは、ハワイ・オアフ島ノースショアで最初の2試合を終え、壮大なスタートを切った。開幕戦の「Billabong Pro Pipeline」では、11度の世界チャンピオンのケリー・スレーター(USA)が、素晴らしいパフォーマンスでキャリア56回目の優勝を果たし、ウィメンズは、パイプラインで行われた初のフルCTコンペティションで、ローカルワイルドカードのモアナ・ジョーンズ・ウォン(HAW)が優勝。歴史に刻まれる素晴らしいシーズン・キックオフとなった。
CT第2戦の「Hurley Pro Sunset Beach presented by SHISEIDO」では、注目のトップ選手たちが早期に敗退する中で、新たな才能がチャンピオンシップ・ツアーに名を連ね、ブリサ・ヘネシー(CRI)とバロン・マミヤ(HAW)が優勝し、現在WSLランキングのトップに立っている。
そして、第3戦はポルトガルのペニシェ半島で開催される。2009年以来、スーパーチューボスのド迫力のバレルがCTを迎い入れてきたが、今回初めて冬に開催されることになった。冷たい水と北大西洋の海のフルパワーが、常夏ハワイでの1ヶ月から劇的な変化をもたらすことになる。
MEO Pro Portugal ワイルドカードとリプレイスメント・サーファーたち
第2戦「Hurley Pro Sunset Beach 」で優勝し、現在世界ナンバー1のバロン・マミヤ(HAW)は、3度のWSLチャンピオンであるガブリエル・メディーナ(BRA)の棄権により、第3戦「MEO Pro Portugal presented by Rip Curl」のWSLイベント・リプレイスメントとして出場が決定。
ヤゴ・ドラ(BRA)は、シーズンを前に負った怪我からのリカバリーを続け、WSL怪我人交代選手のマシュー・マクギリブレイ(ZAF)が出場。リアム・オブライエン(AUS)とカルロス・ムニョス(CRI)は、パイプラインで怪我を負い、リハビリを続けており、それぞれ世界ランキング4位のカイオ・イベリ(BRA)とチャレンジャーシリーズで最も上位のポルトガル人サーファーであるヴァスコ・リベイロにリプレースされる予定。
また、アルフォンソ・アントゥーネス(PRT)とジャスティン・ベクレット(FRA)はイベントワイルドカードとして出場する。
女子では、ブロンテ・マコーレー(AUS)が、健康上の理由で欠場が続くキャロライン・マークス(USA)の怪我人交代選手として出場。ティア・ブランコ(USA)は、昨夏に行われたサーフィン版リアリティ番組「The Ultimate Surfer 」で優勝した副賞として掴んだイベント・ワイルドカードを使って出場することとなっている。
MEO Pro Portugalのプレゼンティング・パートナーとしてRip Curlが参加。
本日、ワールド・サーフ・リーグ(WSL)とリップカールは、パートナーシップの延長を発表し、オーストラリアの代表的なサーフブランドが、2022年のCT第3戦となるMEO Pro Portugalのプレゼンティング・パートナーとして参加することを発表した。このニュースは、WSLが2022年CTシーズンの9月にリップカールWSLファイナルをカリフォルニアのローワー・トラッスルズで開催することを発表した数週間後にもたらされ、ブランドのあらゆるレベルのサーフィンに対するコミットメントを再確認させるものとなっている。
詳しくはhttps://www.worldsurfleague.com/をご覧ください。