WSLハワイアン・レッグで素晴らしい活躍を見せたハワイのバロン・マミヤが、その快挙をまとめたサーフクリップ「Silent Motions」を公開した。
ワイルドカードで出場して、開幕戦のパイプで9位、第2戦のサンセットでは見事CT初優勝を決め、現在世界ランキング1位のポジションにいるバロン・マミヤ。
その試合は、歴史に刻まれるような素晴らしいコンディションで行われ、自分のホームで多くの地元ファンが見守る中で勝ち取った栄冠なのである。
昨年は惜しくもCTクオリファイを逃したバロン。「昨年末の2021年大会では、自分の成績に本当にがっかりしました。怪我の後だったのでQSではヒートをメイクできませんでした。
いろいろなことが自分の思い通りにならなかったのです。ツアーにも参加していなかったのに、ワイルドカードでパイプに出場し、サンセットもワイルドカードで出場できたので、最高に嬉しかったです」とバロンがコメントした。
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ハワイ・オアフ島ノースショアのハレイワで生まれ育ったバロン。父親と一緒にパドルアウトし3歳のときにサーフィンを始めた。バロンは、このサーフィンというスポーツへの愛と、ハワイには他の選択肢がないことが、サーフィンを追求する主なモチベーションになっていると述べている。
今回のパイプとサンセットの試合がトリプルクラウンであったならば、バロンがトリプルクラウンを獲得していたことは間違いないだろう。
イエロージャージを着て第3戦のポルトガルに出場する彼の今シーズンの活躍に期待したい。