日本サーフィン連盟は、2024、2028年のオリンピックのメダル獲得と選手育成を目標にした2022年度の強化指定選手を発表

一般社団法人 日本サーフィン連盟 (NSA)は、2024、2028年のオリンピックのメダル獲得と選手育成を目標にした2022年度の強化指定選手を発表。男子の強化指定選手は25名。女子の強化指定選手は16名。合計41名。ジュニア強化指定選手は、男子17名、女子7名の24名が選出され、合計で65名が発表された。

 

 

男子A指定選手は、五十嵐カノア、大原洋人、村上舜、稲葉玲王、髙井汰朗(J)の5名。

 

女子A指定選手は、都筑有夢路、黒川日菜子、中塩佳那(J)、松田詩野、前田マヒナ、野中美波、脇田紗良の7名。

 

男子B指定選手は、安室 丈、新井洋人、岩見天獅(J)、金沢呂偉、上山キアヌ久里朱、西 修司、西慶司郎、松原渚生(J)、矢作紋乃丞(J)の9名。

 

女子B指定選手は、大村奈央、川合美乃里、西元萌エミリ、都築虹帆、松岡亜音(J)の5名。

 

男子C指定選手は、安室弦、石川拳大、伊東李安琉、小松凛輝、佐藤利希(J)、鈴木耀竣、田中大貴、藤沼佳太郎、本田孝義、休場匠、脇田泰地の11名。

 

女子C指定選手は、川瀬心那(J)、澤田七奈緒、須田那月、芳田花瑚の4名。

 

(J)はジュニア

 

ジュニア強化指定選手の男子は、小濃 来波、菅原大地、鈴木 一歩、辻岡 堅太朗、鳥潟 一太、石山汰一、岡野漣、酒井 仙太郎、鈴木 慈英、佐藤頼斗、強矢 凛太郎、髙井 悠二朗、寺田 文太、豊田未空、長沢 侑磨、和氣 堆人、渡邉 壱孔の17名。

 

女子は、上門涼風、清水心春、池田美来、鈴木莉珠、高橋 花音、高橋結奈、登坂祐妃の7名。

 

 

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2022年度 サーフィン強化指定選手

 

 

 

 

2022 強化指定選手選考基準

 

<目的>

2024 年、2028 年のオリンピックのメダル獲得と育成を目標に、ISA 世界大会や WSL 等、海外で活躍する日本人選手を選抜する。また、2028 年大会の選手育成もターゲットにするため選考枠を拡大し、2028 年時の年齢に適したジュニア選手を育成する。

尚、強化指定選手の選考基準における第一の目的は、次期オリンピックの最終選考とそれに対する育成である為、オリンピック後の年には枠の拡大をし、翌年、翌々年と、順次枠の縮小を行い、時期オリンピックに向けた選手の最終選考を目指すものとする。

 

 

<2022 強化指定選手、JUNIOR 強化指定選手選考基準>

 

  • シニア枠

①NSA メンクラス・ウィメンクラスランキング上位2名

②WSL2021 アジア日本人ワールドランキング上位 8 名(男女)※オリンピックシードを除く

但し、日本国籍を有し、NSA 及び JOC の規定に準じる WSL-CT 選手は強化指定選手としていつでも追加し選抜すること

ができる。

③JPSA 日本ランキング上位 4 名(男女)

④強化部推薦 2024 オリンピック パリ大会(タヒチ)の波に適した選手

⑤2020 東京オリンピック出場選手

  • ジュニア枠 – U18・U18G・U16・U16G

①NSA ジュニアクラスランキング上位8名

②NSA ボーイズクラスランキング上位8名

③NSA キッズクラスランキング上位8名

④NSA ガールズクラスランキング上位8名

⑤強化部推薦 2024・28 オリンピック パリフランス大会(タヒチ)・ロス大会の波に適した選手

⑥強化部推薦 U16 の選手で海外またはプロで活躍する選手を選考することができる。

⑦2019 世界ジュニア選手権出場選手(コロナにより未開催のため 3 年更新とする)

  • その他

・ISA 世界ジュニア選手権代表・補欠選手はナショナルチーム育成期間として登録年(参加年)より2年間を強化指定選手として更新する。(2022 年度は 3 年とする)

・マスターの強化指定選手は、世界大会の派遣決定後 C 指定選手として登録する。

・各ジュニア以下のクラスで対象年齢者が8名以下の場合、NSA ランキングより翌年の U18・U16 対象クラスに分け計8名をランキングより追加選抜する。

・ISA 世界選手権代表はナショナルチーム期間として登録年(参加年)より2年間、強化指定選手として更新することができる。

※ジュニア・ガールズクラスの強化指定選手選考者で、シニアクラスに上がる選手はシニアクラスの強化指定選手になります。

 

2022 強化指定選手ランク選考基準

 

A指定

下記の成績評価基準のいずれかを満たし、 次期世界大会において4位以上の成績を収める可能性が高いと認められる選手。

①前年度におけるNSA主催大会で1位の成績を2回以上収めている事。かつ最終ランキング1位以内である選手。

②前年度のWSLワールドランキングが下記の範囲内であること。

WSL-CSランキング日本人上位3名またはランキング50位以内

③ISA世界選手権・世界ジュニア決勝進出者(メダル獲得者)

④WCT選手

⑤日本で最高位を収める可能性が高いと認められる選手。

⑥東京2020オリンピック出場選手

B指定

下記の成績評価基準のいずれかを満たし、次期世界大会において好成績を収める可能性が高いと認められる選手。

①前年度のワールドランキングが下記の範囲内であること。

WSLランキング選考者

②ISA世界選手権・世界ジュニア選手権メンバー

③JPSAグランドチャンピオン

④強化コーチ推薦者(世界大会を基準に活動している選手)

⑤日本で最高位を収める可能性が高いと認められる選手。

C指定

次期世界大会において、好成績を収める可能性が高いと各部が認める選手。

①A,B指定以外の選手

②ISA世界選手権・世界ジュニア選手権補欠メンバー

③NSAジュニアオープン優勝者(ISA同年出場時)、JAPAN OPEN優勝者(ISA同年出場時)

④2024パリ五輪特別枠選考者

※ISA世界マスター選手権大会の代表選手は、派遣決定後C指定選手として登録されます。

J指定(前頁と同内容)

  • ジュニア枠 – U18・U18G・U16・U16G

①NSA ジュニアクラスランキング上位8名

②NSA ボーイズクラスランキング上位8名

③NSA キッズクラスランキング上位8名

④NSA ガールズクラスランキング上位8名

⑤強化部推薦 2024・28 オリンピック パリフランス大会(タヒチ)・ロス大会の波に適した選手

⑥強化部推薦 U16 の選手で海外またはプロで活躍する選手を選考することができる。

⑦2019 世界ジュニア選手権出場選手(コロナにより未開催のため 3 年更新とする)

※略称

NSA:一般社団法人日本サーフィン連盟

JPSA:一般社団法人日本プロサーフィン連盟

ISA:国際サーフィン連盟(International Surfing Association)

WSL:World Surf League

WSL-CT: World Surf League Championship Tour

WSL-CS: World Surf League Challenger Series

 

https://www.nsa-surf.org/news/detail/32

NSA公式サイト:http://www.nsa-surf.org/