『魅せる』に特化したサーフィン大会「KNOT online contest」の本戦映像が公開され、優勝者が決定。

優勝した飯田航太

プロサーファー大橋海人のアイディアに賛同したアイスリーデザイン代表取締役CEOである芝陽一郎氏と、 長年サーフカルチャーを支えてきた、 株式会社ムラサキスポーツのマーケティングマネージャーである、 嶋田俊一郎氏の3人が発起人となり開催に至った「KNOT online contest」。


この大会は、 全国の若手育成とフリーサーフィンを、 日本中に広げることを目的としたオンライン活用型の新しいスタイルの大会。

 

 


予選はInstagramを活用し、 オンラインの動画投稿方式で実施。 公式インスタグラム上で「いいね票」が一番多い選手をオンラインでの優勝者とした。


投稿された動画は4名の審査員によって芸術点、 技術点等から審議を行い、 本戦に進むトップ8人の選手を選出。 神奈川県茅ヶ崎市の海で、 無観客にて本戦を行い、優勝者には賞金に代わり、 世界のトッププロと審査員4名とインドネシアでセッションの機会を贈り、その様子をドキュメンタリー映像と写真集として残すという画期的なイベントとなった。 

 

 

 

そして、待ちに待った今年1番の台風スウェルが、本戦会場となった湘南茅ヶ崎に9月末に届き、コンテストがオン。無観客開催で行われた大会の模様を収録をし、 その結果発表を含む映像が昨日12月20日に公開された。

 

 

 

今回の本戦には、飯田航太、 小嶋海生、 仲村拓久未、 松下諒大、 加藤翔平、 松本浬空、 矢作紋乃丞が茅ヶ崎に集合。予選2位だった伊東李安琉は試合の為欠場となったため、急遽、宮城和真が繰り上げ出場となった。

 

ファイナルヒートでは、 ベテラン小嶋海生に対して、飯田航太が後半に向け徐々にエンジンをあげていき優勝した。

 

このコンテストの副賞となる海外トリップは新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」を受け、 2022年春頃を予定している。

 

このトリップには、今回本戦で優勝した 飯田航太とオンライン・コンテストにて、いいね賞を勝ち取った平原颯馬の2名。そして、 審査員を務めた大橋海人、 村上舜、 小林直海、 森友二も同行。撮影されたトリップの模様は試写会などで公開されるとのこと。その公開も楽しみだ。

 

 

■大会概要
主催:KNOT online contest事務局
後援:茅ヶ崎市、 茅ヶ崎サーフィン協会、 NSA茅ヶ崎支部
<スケジュール>
4/2(金):大会告知・オンラインエントリー開始
6/15(火):オンラインエントリー終了
6/16(水)~6/22(火):予選審査期間
6/29(火):本選進出選手発表
8月某日:U15部門国内トリップ
7/1(木)~10/31(日):本選
※本選期間で波の待機を行い、 一週間前告知。 本選は無観客にて収録を行い、 後日審査員、 MC、 解説者を交えた番組として配信し、 優勝者を発表します。
2022年3~6月:優勝トリップ

 

■オフィシャルサイト
https://www.knot-contest.online/