塚本将也と田岡なつみが優勝。グランドチャンピオンも獲得。JPSA最終戦「ALL JAPAN 田原プロ」大会最終日

11/15-19 JPSA「さわかみチャレンジシリーズ ALL JAPAN 田原プロ -Challenge III-」大会5日目で、本日がロングボード最終日。

 

朝から波はモモコシはあるもの、上げているせいか波数が少ない。よって、1時間待って、8時から開始とコールされた。Bバンク(右)だけを使用し、まずは女子のクォーターファイナルからスタート。

 

 

まずはルーキーオブザイヤーから。男子は菊池里騎に確定。女子の候補は小林恵理子と井上楓。小林がセミファイナルで敗退、井上はファイナルに進出したために、井上に決まった。

 

菊池里騎
井上楓

 

続いて、グランドチャンピオンの行方。男子は堀井哲、塚本将也、西口京佑、秋本祥坪、井上鷹が候補。昨日、堀井哲がラウンド2で敗退。秋本、西口がクォーターファイナルで敗退となり、塚本と井上の2人に絞られた。

 

秋本祥坪
西口京佑

 

これで順位の上の者が、グランドチャンピオンとなる。2人とも決勝で戦い、優勝が塚本将也、2位に井上鷹とという結果。よって、2021年のグラチャンは塚本将也に決定。

 

塚本将也
井上鷹

 

女子は田岡なつみと吉川広夏の争い。2人はクォーター、セミと勝ち上がり、決勝で顔を合わせた。吉川がグラチャンになるためには優勝しかない。しかも、田岡が4位という条件つきだ。

 

田岡なつみ
吉川広夏

 

その決勝は田岡が今シーズンの勢いのまま、抜群の強さを見せて優勝。3度目のグラチャンを獲得し、有終の美を飾った。

 

 

優勝した田岡なつみと塚本将也

ロングボード男子優勝:塚本将也 2位:井上鷹
3位:岡部祐司 4位:尾頭信弘
5位:米本 好希、浜瀬 海
7位:大場 玲遥、菊池 里騎

ロングボード女子優勝:田岡なつみ 2位:吉川広夏
3位:岡村頼子 4位:井上楓
5位:佐久間由佳、小栗瑞恵
7位:小林恵理子、市川梨花

 

2021年JPSAグランドチャンピオン


男子:塚本将也 女子:田岡なつみ

ロングボード2021年ルーキーオブザイヤー
男子:菊池里騎 女子:井上楓

さわかみチャレンジシリーズチャンピオン ロングボード
男子:塚本将也 女子:田岡なつみ

 

 

塚本将也が優勝してグランドチャンピオン獲得。

 

塚本将也

決勝では先手必勝で攻めに攻めた。最後の最後で決めることができるのは、スキルだけでなくメンタルも強くなった証拠。初のグランドチャンピオンを獲得おめでとう!


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「完封出来たんで、とりあえず一安心していますね。尾頭さん(信弘 )の存在は大きいですね。サーフボードだったり、自分の中心にいてくれるマイ・フェイバリット・サーファーですね。グラチャンに関しては、特に変わりはないし、実感はないですね。とりあえずプラン通り通して行けたかなって感じですね。

今後は新しいチャレンジしていきたいですね。来年(試合)は出たり出なかったり分かんないですけど。家帰ってから考えようかなって感じです。応援ありがとうございました。また次も頑張るので応援お願いします。」

 

 

田岡なつみが今季4勝を上げて、3度目のグランドチャンピオン獲得

 

田岡なつみ

今年は「国内戦は全部優勝。そして、グラチャン取る」と有言実行。海外でもWSLのツアーから招待され、チャンピオンツアーに参加。そこでも結果を出し、来年のシード権も獲得した。ロングボードの選手の中でも、今年一番成長したのは間違いなく田岡だ。おめでとう!

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「セットを絶対乗るって決めていたので、良い波だけ乗れたので、良い試合運びだったと思います。自分の中でもベストを尽くせたライディングができたなと思って。

最終戦で優勝してグラチャンを取るというのが今年の目標でもあったので、あまり(グラチャン)は意識しないで試合には臨んでいたんですけど。こうやって優勝できてグラチャン取れたのはすごく嬉しいです。来年も国内戦、海外と回っていく予定なので、また応援よろしくお願いします。」

 

 

ロングボードのライブMCは安積さん、解説はマミさんコンビ。なっちゃんの優勝を担ぎに来たのは、次に試合がある尾頭信弘と塚本将也

田岡なつみと吉川広夏。
良き友であり、ライバルでもある。試合が終われば、お互いを讃え合う。

田岡なつみ
試合でソウルアーチを披露した田岡なつみ。パフォーマンスを磨くために練習したと言う。

小林恵理子
ノーズを絡めた演技が安定した。後半戦のスキルアップには目をみはるものがある。それはピロたん(吉川広夏)のスクールで練習した成果だそうです。

増山翔太と秋本祥坪
QFヒート2の増山翔太と秋本祥坪が同じ波にテイクオフ。インターフェアが秋本にコールされる。試合終了後、プロテストにて審議されるも、結果はプライオリティパネルの操作ミスと判明。よって、リサーフ(再試合)となった。

岡部 祐司
そのリサーフ後、波とのサイクルバッチリで、QF、SFとも1位でファイナル進出を決めた茨城の岡部祐司。「たまたま良い波乗れたんで。決勝進出は前に2回ほどあります。でも久しぶりです。」と3位入賞を果たした。
浜瀬海
今回も前回の茅ヶ崎で優勝したときに使ったボードを使用。流石のテクニックを披露した。来年はフル参戦でファンの期待に応えてもらいたい。尾頭 信弘
今回優勝した田岡なつみや塚本将也をシェイパーとしてもサポートする尾頭。バックハンドで見事なノーズライドを披露してファイナルまで勝ち上がった。
岡村頼子
ロコポイントのロコ。岡村頼子。慣れ親しんだ場所で、しかも絶好のコンディションのピークを数名で独占できる喜びがラインディングに現れていた。見事ファイナル進出を果たして3位入賞。

 

 

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【Surfing for all がんばろう日本!】
JPSA2021 さわかみ Japan Pro Surfing Tour ショートボード第5戦 -CS3-

さわかみチャレンジシリーズ
ALL JAPAN 田原プロ -Challenge III-

期日/11月15日(月) ~ 11月17日(水) 予備日:18日
会場/愛知県田原市伊良湖 赤西海岸(ロコポイント)※シニア・マスタープロ 同時開催
【ABEMA LIVE配信URL】
■11/15 (月) ショートボード1日目
https://abema.tv/channels/world-sports-1/slots/EC2XkgRNs5i9fV
■11/16(火) ショートボード2日目
https://abema.tv/channels/world-sports-1/slots/CB6qWAFCAvzNsZ
■11/17(水) ショートボード3日目
https://abema.tv/channels/world-sports-1/slots/DuZDYL991Rdz4o
■11/18(木) ロングボード1日目
https://abema.tv/channels/world-sports-3/slots/EC2XnDJswdAYAs
■11/19(金) ロングボード2日目
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