松岡亜音 勝利者インタビュー
取材、撮影:Deltaforcesurf 今月茨城県で行われたJPSAショートボード第3戦「さわかみチャレンジシリーズ 第25回茨城サーフィンクラシック さわかみ杯 」において、プロトライアルから出場した松岡亜音が、プロ資格を獲得し、そのまま強豪プロを倒して決勝進出。トライアルから勝ち上がり優勝という快挙を成し遂げた。
南房総千倉の海の前でサーフショップを営む両親のもとで育った松岡亜音は、4歳でサーフィンをはじめ、13歳のときにはサーフィン日本一を決めるジャパンオープンに最年少出場を果たすまでに成長。
そして、2019年はカリフォルニアで行われたISA世界ジュニア選手権にアンダー16の日本代表として出場。また中国で行われた第1回アジア選手権では、U20ガール、 OPENウィメン共に銀メダルを獲得するなど数々の好成績を収めている。
そんな日本期待の新星、笑顔が印象的な松岡亜音に10 Questions勝利者インタビュー。
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JPSAプロ公認、初優勝おめでとうございます。いまは何年生ですか?普段はどんな生活を送っているんですか?
高校1年生(15歳) で通信高校に通っているので、自宅で学習をしながらサーフィンをしています。
試合前から乗るべき波は見えていたように感じましたが、どこから割れる、どんな波を狙っていたんですか?
試合前から乗るべき波は見えていて、自分の乗りたい波に自分のサーフィンを出すことだけに集中していました。 アウトからミドルの間で割れる、レフトもライトもターンが出来るキレた波を狙っていました。
今回の勝因は何だったと思いますか?
トライアルR1からファイナルまで、自分のサーフィンを出すという事だけに集中できていて、しっかり準備が出来ていたのが1番の勝因だったと思います。 また、私は大きい波が大好きなのでコンディションが味方してくれたと思います。
今回、初めてJPSAのプロトライアル参戦するにあたって、どんな気持ちで挑みましたか?
挑戦者として自分のサーフィンを発揮しようという気持ちで挑みました。 また、久しぶりの試合なので思いっきり楽しむ気持ちで挑みました。
特に印象に残っているヒートは誰と戦ったヒートですか?
SFで一緒に戦った脇田沙良ちゃんとの試合が印象に残っています。 理由は、ヒート前半からお互い近い位置でプレッシャーを掛け合っていたりし、マンオンマンのヒートを思いっきり楽しめたからです。ヒート後サラちゃんには、「ここまで来たら優勝してねっ!頑張れよ! 」と言う感じのことを言われました。
お父さんさんがコーチと聞きましたが、今回の試合はコーチングなどは受けていましたか?
会場には父はいなかったのでコーチングは受けておらず、ほとんど自分の作戦でやりました。 ですが、練習後のライディング動画を送ってアドバイスをもらったりはしました。
この1年で凄くパワーアップしたように感じますが、普段は海以外で、どのようにトレーニングをしているんですか?
トレーニングに関してフィジカル面では、自宅で体幹トレーニングをやっていました。 メンタル面では、湘南にいるメンタルコーチの方とオンラインで試合前、試合後のことを話し合ったりしました。
今回プロ公認をとりました。いつからプロとして活動する予定ですか?
次の鴨川戦からプロとして出場します。
最後に今回の優勝を誰に感謝したいですか?
家族はもちろん、スポンサーの方々や、応援してくれる方、友達、皆さんの力があったから優勝できたと思うので支えてくれる人全員に感謝をしたいです!!
今後の目標は?オリンピックで金メダル?CT?それとも? 今後の自分が描く未来予想図を教えてください。
今後の目標は、CSに出てCTにクオリファイする事が1番の目標です。もちろん、フランスオリンピックに出ることも目標としています!! 将来は、世界で活躍するサーファーになり、世界中の波を乗っていきたいです。
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