来週5月31日からスタートするJPSA2021開幕戦を前に、田中樹によるトッププロ&アマのコーチングが行われた。

 

JPSA2021 さわかみ Japan Pro Surfing Tour ショートボード・ロングボード開幕戦となる「さわかみチャレンジシリーズ 一宮プロ」が、来週5月31日(月) から千葉県長生郡一宮海岸でスタートする。

 

今回のイベントは、ショートボードが5月31日(月) から 6月2日(水) 予備日:3日まで 、ロングボードが6月3日(木) から6月4日(金) 予備日:5日まで無観客試合として開催される。

 

そのため今回の試合の模様は、2021年度JPSAツアー「さわかみ Japan Pro Surfing Tour」 全大会を独占生中継することが決定した、テレビ&ビデオエンターテインメント「ABEMA(アベマ)」でチェックしてほしい。

 

 

取材、撮影:deltaforce surf

 

 

 

そんな中で、JPSA2021の開幕が近づいてきて、田中樹による試合形式のコーチングが開催された。今回は、田中樹の愛弟子である稲葉玲王をはじめ、2020年度のJPSA鴨川大会の優勝者である西慶司郎と脇田紗良、プロ最年少の岩見天獅に加え、トップアマの松原渚生、荒木陸叶、長沢侑磨が参加。

 

波は北東のオンショア・モモコシというコンディションの中、試合に向けて練習している選手の邪魔にならないように、誰もサーフィンしていないポイントでコーチングは開催された。

 

稲葉玲王

 

『今回のコーチングのコンセプト』by 田中樹

 

前回の試合から約7ヶ月、こんな状態なので試合形式を設けて時間の感覚やライディングの調整をしました。 試合もただするのではなく、 勝ってる状態からスタートし、勝ってる時の立ち回りや時間・優先権の使い方、負けた状態からスタートし、追い込まれてる時にどうするか、ここまで追い込めば負けないなど様々な状況設定をして行いました。

 

 

■コーチングを終えて、田中コーチから

やはりレオの試合運びは流石でした。ケイジロウも昨年優勝してることもありライディングに安定が増していました。 テンシも先輩達に喰らい付き、頭を使って試合運びやマーク・相手との距離感を確認できたと思います。 サラも小波に苦戦をしながらもしっかりまとめている所は流石でした。

 

 

 

稲葉玲王

試合前にヒート形式の練習で良い刺激になったしヒートでの運び方、作戦などを確認出来て良かったです。

■試合に向けて一言:頑張ります。笑

 

 

西慶司郎

昨年10月から8ヶ月間試合が無く、試合感が鈍る中で、試合に向けての最終調整が出来たと思います。

■試合に向けて一言:サーフィンの調子もどんどん上がってきていて、今の全力のサーフィンを魅せれるよう頑張ります!!

 

 

脇田紗良

男子のトッププロ・トップアマと試合をする機会はなかなか無く、やはり女子とは戦い方とか波の取り方が違ってくるので、 こうやって一緒に練習試合をできて色んなことを吸収できました!

■試合に向けて一言:jpsa一宮戦は半年ぶりくらいの試合になるので、楽しみで早くゼッケンを着たいです(笑 )この試合の後にも大事な試合が続いてくると思うので、今大会でいろんなことを学んで、1ヒートつづ大事に自分のサーフィンを出し切りたいと思ってます! 

 

 

 

岩見天獅

 

今回受けてみて、ヒートの内容もサーフィンの内容もしっかり教えてくれました!今回はJPSAでの小波試合を予想して色々なシュチュエーションで試合したのですごく良い練習になりました!トッププロの人達と試合前に試合ができて良かったです!

■試合に向けて一言:久々の試合ですごく楽しみです!1ヒート1ヒート思いっきりいきます!!

 

 

 

【Surfing for all がんばろう日本!】
JPSA2021 さわかみ Japan Pro Surfing Tour ショートボード第1戦 -CS1-

さわかみチャレンジシリーズ
一宮プロ -Challenge I-

●大会会場
千葉県長生郡 一宮海岸

●スケジュール
ショートボード:5/31(月)〜6/2(水)予備日:6/3(木)
ロングボード :6/3(木)〜6/4(金)予備日:6/5(土)

 

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JPSAオフィシャルサイト:http://www.jpsa.com/