【速報!】キャロライン・マークスが3回の再検査で「偽陽性」であったことが判明。オーストラリアへの渡航許可

偽陽性であったことが証明されたキャロライン

 

現地時間2021年3月10日(水)、ワールド・サーフ・リーグ(WSL)は、3月5日(金)に行われたPCR検査の結果が陽性であったため、3月6日(土)のオーストラリア行きチャーター便に搭乗できなかったキャロライン・マークスが、その後の3回の検査結果が陰性であったことから、当初の検査は「偽陽性」であったと判断され、マークスの渡航が許可されたことを発表した。

 

彼女は既にオーストラリアに到着し、ワールド・サーフ・リーグ(WSL)のチャンピオンシップ・ツアー・イベントに向けて14日間の隔離に入っているとのことだ。

 

3月5日に採取したマークスのサンプルは、「ボーダーライン・ポジティブ」という微妙な結果であったということで、ラボの標準作業手順に従い再検査の結果、陽性と判定されていた。

 

WSLの安全衛生計画に基づき、その時点で自己隔離を行っていたマークスは、4日前の検査で陰性だったため、オーストラリアへのチャーター便に乗る前から自己隔離を行っていた。WSLのプロトコルに従い、3月5日の結果が「偽陽性」であるかどうかを確認するため、再検査を受けた。

 

マークスは3月6日に迅速抗原検査を、3月7日と8日にはPCR検査を受け、いずれも陰性だった。すべての検査は、オーストラリア政府保健省治療用医薬品管理局から製造業者のGMP適合証明書を取得し、CLIAライセンスおよびFDA HCT/P登録も行っている同一ラボで処理されたもの。

 

これらの情報に基づき、彼女はオーストラリアへの入国を許可されており、旅行の免除は3月9日にWSLのチャーター便から民間航空会社の便に変更。オーストラリアの連邦および州の規定により、マークスは他の選手達と同様に、14日間の強制検疫を受けることになっており、一般社会に出る前に公衆衛生当局のメディカルクリアランスを受けることになる。

 

 

 

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「先週受けたCOVID-19検査は、ここ数日の陰性反応を受けて「偽陽性」と判定されました。その結果、オーストラリアへの入国が許可され、無事に上陸したことをご報告したいと思います。現在、検疫を受けていますが、早くジャージを着たいと思っています。」とマークスがSNSでコメント。無事ツアーに復帰することとなった。

 

 

https://www.worldsurfleague.com/posts/464383/caroline-marks-cleared-to-travel-to-australia