現地時間2021年3月6日(土)ワールド・サーフ・リーグ(WSL)は、ロサンゼルスから出発するWSLのオーストラリア行きチャーター便の出発前のPCR検査で、CTサーファーのキャロライン・マークスに陽性反応が出て、彼女が搭乗できなくなっというショッキングなニュースをWSLが発表した。
WSLはチャーター便でオーストラリアに渡航する全ての乗客を検査。キャロライン・マークスは新型コロナの陽性反応が出たため、そのフライトに搭乗することができなくなった。他の搭乗者の検査は全て陰性だった。マークスとの濃厚接触者は自己検疫を行い、すべての適切なプロトコルに従っている。WSLは引き続き状況を監視していく。
オーストラリアの連邦および州の要求に従い、チャーター便に搭乗する全員は14日間の強制検疫を受け、一般社会に出る前に公衆衛生当局からメディカルクリアランスを受けることになる。
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「こんにちは、皆さん。残念な報告をしなければなりません。新型コロナの陽性反応が出てしまいました。 今夜のオーストリアへの チャーター便は搭乗できません。 私は新型コロナのプロトコルに従っているので、許可が出れば競技に参加できると思っています。私はすべてのWSLの選手とスタッフの安全なフライトを願っています。」と、SNSでコメントした。
マークスが投稿した映像からは、無症状のようだが、このニュースは速報のため、彼女がいつ試合に復帰できるかなどはWSLは発表していない。ただオーストラリアの入国は厳しいので、今後どのようなことになるか不安だが、彼女の1日も早い試合復帰を願いたい。
https://www.worldsurfleague.com/posts/464279/wsl-update-on-covid-19-testing