バンザイパイプライン、オアフ島、ハワイ/アメリカ(2020年12月7日月曜日)-2021年のワールドサーフリーグ(WSL)チャンピオンシップツアー(CT)がいよいよスタートする。世界最高峰のサーファー達がオアフ島のノースショアに到着して、試合開始を今か今かと待ちわびている。
日本の五十嵐カノアもその一人で、早くからノース入りをし、2021年シーズン開幕を前に今シーズンの抱負を語った。
「今年はサーフィンはたくさんできたけど、試合ができない一年だったので、試合の再開を本当に楽しみにしています。今回パイプライン・マスターズも50周年ということで、自分の背番号も50で何か繋がりがあると感じがしています。笑」
「オフシーズンが長引いたことで、やりたかった練習もたくさんできて、準備は万端です。そんな自分のサーフィンをファンの皆さんに見てもらえたらと思います。」
「2020年が本当は凄く忙しい一年になるはずだったんですが、2021年にフォーカスを切り替えていきます。今年はオリンピックで金メダルを取ることとWSLで世界チャンピオンになることを目標に頑張ります。応援よろしくお願いします。」
現地時間12月8日、日本時間12月9日深夜からウエイティング期間がスタートするビラボン・パイプ・マスターズ。
五十嵐カノアは、ラウンド1ではヒート1にクレジットされ、ピーターソン・クリサント(BRA)、モーガン・シビリック(AUS)と対戦。今シーズンもカノアの活躍を期待したい。
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