サンセット・ビーチ、オアフ、ハワイ(2023年2月13日月曜日)-ワールド・サーフ・リーグ(WSL)2023チャンピオンシップ・ツアー(CT)の第2戦となる「ハーレー・プロ・サンセットビーチ」がスタート。本日は女子オープニング・ラウンドがサンセットビーチの8ー12フィートの波でスタート。
その後、女子のエリミネーション・ラウンド終了後に、男子のオープニングラウンドがスタートとなった。日本の五十嵐カノアは、ヒート1で、マシュー・マクギリブレー(RSA)とマイケル・ロドリゲス(BRA)と対戦。
ヒートはロドリゲスとマクギリブレーがスタートからビッグセットをチャージを見せてヒートをリード。カノアはクローズセクションでのリエントリーに失敗し、ワイプアウトするなどスコアを伸ばせずに3位を強いられる展開となる。
しかし、キレのあるターンでサンセットのハードブレイクにフィットさせたカノアは残り5分でヒート最大のセットをキャッチ。カービング・カットバックからレイバック気味のリエントリーを2つコンビネーションさせて8.17のエクセレントをスコア。 バックアップを5.47とし、ヒートスコア13.64で一気に大逆転。見事1位でラウンドを決めた。1位で勝ち上がったカノアは「サンセットは難しい波だけど、この調子で頑張ります。」とインタビューでコメント。
このあと和井田理央はヒート10、コナー・オレアリーはヒート12にクレジットされている。開幕戦のパイプでは納得できる結果を出せなかったカノアとコナー。和井田理央はデビュー戦9位とまずまずの結果を得た。昨年のサンセットでは準優勝しているカノアやコナーたちの活躍に期待したい。
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ハーレープロ・サンセットビーチは、2023年2月12日~23日にコンペティション・ウィンドウを開催します。出場が決まると、WorldSurfLeague.com、WSLのYouTubeチャンネル、無料のWSLアプリで大会がLIVE放送されます。
https://www.worldsurfleague.com/events/2023/ct/67/hurley-pro-sunset-beach/