「WSLファイナル」はローワートラッソルズで開催決定。2021年シーズンはパイプとホノルアで12月開幕。

WSLファイナルが行われるLower Trestles © WSL

カリフォルニア州ロサンゼルス/USA(2020年11月10日火曜日)-ワールドサーフリーグ(WSL)は、カリフォルニアのローワートラッソルズが2021年9月に開催される「WSLファイナル」の開催地となることを発表した。

 

新フォーマットとなる2021年のシーズンにおいて、男女の世界タイトルをワンデイ・イベント「WSLファイナル」で決定する。 CTシーズンで決定された男子トップ5と女子のトップ5が、世界最高の波の1つローワートラッソルズで世界チャンピオン決定戦を行うのだ。WSLファイナルのウエイティング期間は2021年9月8日から17日まで。

 

 

「コロナ禍で国際的なツアーを開催するのは簡単なことではありませんが、組織全体の献身的な努力により、アスリート、スタッフ、地域社会にとって、これらの大会を安全に実施できると確信しています」とWSL CEOのエリック・ローガンがコメント。

 

2021シーズンは2020年12月のハワイで無観客試合で開幕

 

パイプラインでシーズン開幕 - WSL / Kelly Cestari

 

 

そして、このWSLファイナルに勝ち上がるためのツアーシーズンは、2020年12月4日から15日まで、ハワイ・マウイ島のホノルアベイで行われる女子の「マウイプロ」からスタート。(11月25日から12月6日までの日程から変更)。男子は、ハワイ・オアフ島のパイプラインで、2020年12月8日から20日まで行われる「Billabong Pipe Masters」で開幕する。これらの試合はブロードキャストのみの無観客試合となる。

 

サンセットもCTイベントに – WSL / Kelly Cestari

 

またWSLは、2021年のスケジュールのオープニングレグに新しいツアーストップを追加した。一つは、2021年1月19日から28日まで、ハワイ・オアフ島のサンセットビーチで開催されるCTイベント「サンセットオープン」。サンセットで男女のCTコンペが開催されるのは1991年以来であり、オアフ島のノースショアで女子のCTイベントが開催されるのも2010年以来となる。

 

サンタクルーズでCTイベント開催は33年振り – WSL / Rowland

 

また、カリフォルニアのスティーマーレーンでもCTイベントが開催される。スティーマーレーンでCTイベントが開催されるのは33年振り。ウエイティング期間は2021年2月2日から12日までで男女CT「サンタクルーズプロ」が行われる。

 

2021年チャンピオンシップツアーのオープニングレッグ*

 

マウイプロ presented by ROXY:マウイ
2020年12月4日〜15日

ビラボン・パイプマスターズpresented by Hydro Flask:オアフ島
2020年12月8日〜20日

サンセットオープン| 2021年1月19日〜28日
サンタクルスプロ| 202年2月2日〜12日

 

*すべてのツアーの開催場所と日程は、渡航制限などのコロナ関連の規制により変更される場合があります。

 

2021 チャンピオンシップツアー・スケジュールはこちら。 

 

現在、アメリカでのツアーのオープニングレグを実行することに重点が置かれているが、2021シーズンは他にも追加変更があり、MEOプロポルトガルがシーズン後半への延期、コロナオープン・ゴールドコーストが2021年5月3日〜13日に変更。 Oi RioProも2021年6月11日〜20日にシフトしている。

 

 

For more information, please visit WorldSurfLeague.com.