クーランガッタ、QLD / AUS（2020年9月1日火曜日）-2020ワールドサーフリーグ（WSL）オーストラリアン・グランドスラム・オブ・サーフィンの公式ウエイティング期間が本日9月1日からスタート。期間は10月31日まで続き、3つの開催地すべてでパーフェクトなコンディションで実行するための最適な時間をイベント主催者に提供する。
WSLカウントダウン・グローバルシリーズの一環として行われる、オーストラリアン・グランドスラム・オブ・サーフィンは、オーストラリアに拠点を置くチャンピオンシップツアー（CT）選手が、ブーストモバイルプロゴールドコースト（QLD）、マーガレットリバープロ（WA）およびツイードコーストプロ（NSW）の３戦を戦う。
Boost Mobile Pro Gold Coast
Boost Mobile Proは、サウスストラドブローク島で開催。この場所では初めてのWSLイベント開催となる。3度のワールドチャンピオン、ミック・ファニング、2012ワールドチャンピオンのジョエル・パーキンソン、ディーン・モリソン、元パイプマスターのビード・ダービッジが参戦する
Boost Mobile Pro Gold Coast – Men’s
Boost Mobile Pro Gold Coast – Women’s
Boost Mobile Pro Gold Coast – Heritage
Margaret River Pro
マーガレットリバープロは、オーストラリアのグランドスラムを締めくくり、メインブレイクで世界で最もアイコニックな波に世界最高のサーファーたちを迎える。常にソリッドでチャレンジングなリーフブレイクサーフィンを提供し、グランドスラムにビッグウェイブの要素を加える
Margaret River Pro – Men’s
Margaret River Pro – Women’s
Margaret River Pro – Heritage
Tweed Coast Pro
ツイードコーストのビーチブレイク・パラダイスにおいて、オーストラリアのプロサーフィンが再び開催。世界最高のサーファーたちがフィンガルヘッドまたはカバリタビーチでコンティションを繰り広げる。
Tweed Coast Pro – Men’s
Tweed Coast Pro – Women’s
Tweed Coast Pro – Specialty Heats
各イベントの開催に必要なのは、2か月のウエイティング期間のなかの2日間だけ。これにより、WSLイベントディレクターはそれぞれのベストコンディションをピンポイントで特定できる。
それぞれの場所では、サーフィンで最もアイコニックなサーファーが出場する「ヘリテージ」と「ローカルズ・ベストオブザベスト」のヒートを開催予定。
ブーストモバイルプロ・ゴールドコーストでは、3度のワールドチャンピオンであるミック・ファニングをはじめ、元パイプマスターのビード・ダービッジ、2012年のワールドチャンピオンのジョエル・パーキンソン、クーリーキッズのディーン「ディンゴ」モリソンが出場するスーパーヒートが行われる予定。
また、この試合には地元のノースエンドボードライダークラブからのワイルドカードとして男子がクリス・ベネット、女子ワイルドカードスポットがオーストラリア在住である日本の村松爽香に与えられることになった。
マーガレットリバープロでは、オーストラリアの元CTサーファーであるタジ・バロウがワイルドカードで出場、またジェイク・パターソンとデイブ・マコーレーがヘリテージヒートに出場する。そして、サーフィン・ウエスタンオーストラリアが主催する地元のトライアルイベントで出場サーファーを決める、ローカルズ・ベストオブザベストヒートが開催される。
WSLカウントダウンシリーズの一部である「オーストラリアン・グランドスラム・オブ・サーフィン」では、オーストラリアのベストサーファー24名（男子12名、女子12名）が出場。そのうちCT選手は男子10名と女子8名が出場。各フィールドの残りのスポットは、オーストラリアの2019年ハイエスト・ランクのQSサーファーまたは選ばれたワイルドカードに割り当てられる。
「オーストラリアン・グランドスラム・オブ・サーフィン」は、9月1日から10月31日まで開催され、worldsurfleague.com、チャンネル7（7Plus）、フォックススポーツオーストラリア（Kayo）、スカイスポーツNZで生放送される。
