ハンティントン・ビーチ、カリフォルニア/USA(2019年7月28日日曜日) 世界最大のアクション・スポーツ・フェスティバルのメインイベントとなる、WSL男女QS10000「VANS USオープン・オブ・サーフィン Presented by Swatch」が開幕した。
昨日は男子プロジュニアのラウンド1&2が行われ、日本の安室丈と金沢呂偉が出場。安室丈はラウンド2を勝ち上がり、見事クオーターファイナル進出を決めた。男子プロジュニアのクオーターファイナルは現地時間で31日(水)に行われる予定。
本日は男子QSのトライアルの1ヒート、ラウンド1とラウンド2のH11までが行われ、ラウンド1のH3に登場した安室丈は惜しくも敗退。今回WJC シードで出場したインドネシアの和井田理央もラウンドアップならず。
2018年のベスト・エアリアル・マニューバーをハンティントン・ビーチで披露したセス・モニーツ(HAW)が今年も終了間際のフロントサイド・エア・リバースで大逆転でラウンドアップ。
一方で、フレデリコ・モライス(PRT)、リカルド・クリスティ(NZL)、セバスチャン・ジーツ(HAW)といったCTアスリートが、ラウンド2で早くも敗退する展開。このUSオープンが、如何にトリッキーかつハイレベルな戦いであることが理解できる。
現地時間29日(月)朝7時30分(日本時間29日23時30分)はラウンド2のH12からスタート予定で、H13に五十嵐カノア、H15に稲葉玲王、H17に大原洋人がクレジット。
カノアは、カム・リチャーズ、ティアゴ・カマラオ、ウェスリー・サントスと。稲葉玲王はイズキール・ラウ、ジョシュア・モニーツ、リアム・オブライエンと。大原洋人は、デイヴッド・シルヴァ、フラビオ・ナカジマ、リューイル・フェリペと対戦。
今回のUSオープンでも彼らの活躍を期待して、エールを送り続けたい。がんばれ!日本!
https://www.worldsurfleague.com/events/2019/mqs/3084/vans-us-open-of-surfing
https://www.vansusopenofsurfing.com/2019