大橋海人がR4進出。村上舜と太田拓杜は惜しくも敗退。南米チリで開催のQS3000「イキケ・プロ」2日

ハワイのコア・スミス WSL / Nicolaz Diaz

現地時間2019年5月21日火曜日:南米チリのイキケ、ラ・プンタビーチで開催されている WSL男子QS3000「Heroes de Mayo イキケプロ」は大会2日目。4-6フィート・スウェルが浅いリーフにヒットするラ・プンタのライトハンド・ポイントブレイクで男子R3が終了。本日は今回日本から参戦する、大橋海人、太田拓杜、村上舜のヒートが行われた。

 

 

大橋海人は、残り時間10分を切って4位と追い込まれていたが、シャープなバックハンドで一気にトップへ。終盤に逆転されるも2位でラウンドアップ。

 

大橋海人

 

太田拓杜は、ヒート終盤まで4位を強いられていたが、残り5分でコンビネーション・マニューバーを決めて2位に浮上。しかし終了間際に逆転されて、惜しくも3位で敗退となった。

 

 

村上舜は、スタートからバックハンドでチャージを見せて、3.63、2.50のベスト2をそろえてヒート前半をリードした。しかし後半に逆転されて2位へ。更に下位のブラジリアン選手が一気にトップへ。村上は3位に押し出されて残り5分でニード4.71。

 

村上舜

 

追い込まれた村上だったが、テイクオフと同時にバックハンドでバレルをメイク。更にリエントリーも決めたがスコアは4.43。ニード3.91まで追い上げて掴んだラストウェイブでは、ミドルセクションからだったがストレートアップのビッグ・リエントリーを決めるも3.00とわずかに逆転できず。村上は惜しくもここで敗退となった。

 

しかし、今回はヒートを通してスコアが低く、アウェイ感が否めない後味の悪い戦いとなった。日本男子では最後の一人となってしまった大橋海人に望みを繋ぎたい。大橋海人はラウンド4でH12にクレジット。がんばれ!日本!

 

ネクストコールは、日本時間の5月22日21時0分です。世界を目指す彼らの活躍を期待し、エールを送り続けたい。頑張れ!日本!

 

https://www.worldsurfleague.com/events/2019/mqs/3036/heroes-de-mayo-iquique-pro