世界のトップ34だけで競われる世界最高峰のWSLワールド・チャンピオンシップ・ツアー入りを目指す大原洋人。2018年の昨シーズンは、その２次リーグであるクオリファイング・シリーズ（QS）ランキングで５２位につけたが、「空回りすることが多かった」と納得できる結果ではなかった。
昨年末、ハワイのQS10,000からジェイク・パターソンにコーチを頼み、彼が率いるスネークテールスに入って戦っていくことを決めた大原は、毎年ルーティーンとなっていたオーストラリアでのシーズン開幕をやめ、ブラジルで行われるQS6000イベントの「HANG LOOSE PRO」を開幕試合に選んだ。
「今年は、グレードの高い試合だけに絞って、一戦一戦より集中して、出る試合全て100パーセントの状態で挑みたい。」と、大原洋人が言った。
昨年はISAの世界戦で日本の金メダル獲得に貢献するなど、国内で開催されたイベントにも精力的に参加してファンを魅了した。今年はオフシーズンを冬の日本やカリフォルニアで過ごし、心身ともに調整して新たな戦いに備えた。
「今年は、既にCT入りしているカノアやグリフィンと試合を一緒に回って、今までのサーフィン人生の中で一番刺激を受けられる1年になる気がしています。」
東京オリンピック開催まで1年。様々なプレッシャーに打ち勝って、自らのステージを切り開いて欲しい。がんばれ！大原洋人！がんばれ！日本！
大原洋人のオフィシャルサイト：http://hiroto-ohhara.com/
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